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【阪神・平田2軍監督語録】今朝丸のキャンプ初ブルペンにびっくり!「やっぱり報徳のエースだな」

スポニチアネックス / 2025年2月3日 17時58分

阪神の平田2軍監督

 阪神の平田勝男2軍監督が具志川キャンプの第1クール3日目を終え、報道陣に対応した。春季キャンプで初めてブルペン入りしたドラフト2位・今朝丸裕喜投手(18=報徳学園)を絶賛。高卒ルーキーらしからぬ落ち着きに舌を巻いた。以下は一問一答。

 ――今朝丸がブルペン入り

 「いやいや、びっくりしたよ。フォークとか、やっぱり器用なんやろな。自主トレからスライダーとかも投げていたので変化球もちょっと投げるのかなと思ったけど、フォークお願いしますなんて言うんでね、ちょっと大丈夫かなという。スカウトの人たちとも話はしたけど、やっぱりクイックで投げたり、自分で工夫して。キャンプでみんなが見ている前で初ブルペンで、大したもんだと思って。落ち着いてるやん。暴れたりもしないし、藤田の構えたところにほぼいってるし、もうクイックでもぱっと投げよるしね。体作りと並行しながらこうやって順調に来ているので、ちょっとね、仕上がりが良すぎるんでね。今日びっくりしたよ。だから本当器用だと思うよ、彼ね。そうやってぱっとできる、投げられるっていうのはね」

 ――身長が高いと球が暴れてしまうケースもある

 「暴れるのは誰をイメージしていうんや(笑)。いや、本当、コントロールがね、手足の長いピッチャーっていうのは意外とそういう点で心配なところがありがちだけど、全くそういう心配はないし。マウンドの雰囲気もねえ。マウンドさばきというか、そういうのも落ち着いているもん。やっぱり報徳のエースだな。いい指導をしているんだね」

 ――今後、どういうふうに育成していく

 「いやいや、そんなんまだ育成もなにも、このキャンプ中にゲームに投げさせようとか、そういうプランはないよ。そこはピッチングコーチとスカウトの人と、しっかりと土台を作って、体を作って、じっくりと育てていかなきゃいけないという方針ですよ」

 ――鳴尾浜で投げた時と今では状態が全然違う

 「鳴尾浜は立ち投げとか、ちょっと力んでたりしたけど、後半はもうスライダーや変化球まじえてね。まあセンバツとか出るとなると、この時期はもう仕上がってる感覚なのかな。そうでしょ。彼らはセンバツとかそういうのに出て、もうこの時期やったら、ある程度もうセンバツも決定してるわけや。だからもう、ある程度バンバン投げているイメージがあるのかもしれないけど。まあ、そこはなんていうかな。しっかりと今朝丸の状態を見ながら。だいぶこの練習の雰囲気や、それにも慣れてきましたということを言っていたんでね」

 ――和田巡回コーチと室内打撃も2人で見ていたが

 「コンちゃん(コンスエグラ)。いいスイングしてるよ。昨日も記者にはサンタナみたいになってくれないかなと話したんや言うてたら、『いいスイング』って言っててね。『ただ、まだ経験が浅いし』ということを言っていたので。そういう話をしたり。新人の選手たちも全部ちょっとチェックしてよとか。まあ、糸原や原口はもうね、分かっているので。DeNAから来た楠本なんかは、やっぱり“いいバッティングしていますね”っちゅう話はしたんだけど」

 ――合同紅白戦も。選手たちのモチベーションも感じる?

 「そらそうだよ。もう2クール目から実戦が入って、練習試合がどんどん入ってくるわけや。そこでやっぱり藤川監督とコミュニケーションとっているんでね。その辺は常に、状態が良かったら、じゃあこっち(宜野座)でちょっと見てっていう話になるでしょうし。その辺は、8、9の紅白戦でどういうアピールをするのかね。楽しみなんだけど」

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