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【カーリング】全員19歳の札幌国際大が快勝で2連勝 敦賀心羽子「素直にうれしい」次戦はロコと対戦

スポニチアネックス / 2025年2月3日 18時8分

<チーム大阪・札幌国際大>ファンの声援に応える札幌国際大の(左から)瀬川、鈴木、中村、敦賀 (撮影・西川祐介)

 ◇カーリング日本選手権第2日 札幌国際大16-0チーム大阪(2025年2月3日 神奈川・横浜BUNTAI)

 札幌国際大が16―0でチーム大阪に快勝し、2連勝を飾った。スキップの敦賀心羽子(こはね)を筆頭に、リザーブを含むメンバー4人全員が19歳の新星チームが、日本一を決める舞台で旋風を巻き起こす。きょう4日にロコ・ソラーレと対戦する。昨年覇者のSC軽井沢クラブは3―7でフィロシーク青森に敗れた。

 札幌国際大は第1エンドで5点を奪うと、一度も主導権を与えなかった。第6エンドを終えた時点で相手がコンシード。前日の初戦で下した強豪・中部電力に続く2連勝を圧勝で飾り、スキップの敦賀は「率直にうれしいです。しっかり戦えたことは自信につながる」と笑顔でうなずいた。

 98年長野五輪代表の敦賀信人氏(47)を叔父に持つ。小学2年生から競技を始め、昨年4月に札幌国際大に進学。今年1月の世界ユニバーシティー冬季大会では日本代表としてカーリング史上初の金メダルを獲得した有望株だ。「金メダルを取れたことはとても自信になりましたし、アイスアリーナでの経験と、他のチームの良いところも吸収して戻ってこられたので。そこは凄くつながっているかなと思います」と振り返る。その敦賀を中心に全員が1年生というメンバー構成。「とにかく元気で明るいチームなんです」と語る。

 昨年は約1カ月のカナダ遠征などでレベルアップを図り、激戦の北海道ブロックを勝ち上がって今大会の出場切符をつかんだ。優勝すればミラノ・コルティナ五輪への道だって開ける。次なる相手は五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレ。「厳しい試合になると思う。1投1投集中して、決めきれるように頑張りたいと思います」と敦賀。新星チームが旋風を巻き起こす。

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