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31歳モデルが難病を公表「小脳がどんどん破壊・喪失…」告白に至った理由は「何か伝えられるかも」

スポニチアネックス / 2025年2月3日 18時26分

瀬戸あゆみ(@setoayumi)

 モデルの瀬戸あゆみ(31)が3日、自身のインスタグラムを更新。難病「脊椎小脳変性症」を患っていることを公表した。

 瀬戸は「いままで、みなさんにずっと、言えずにいたことがあります。それは、わたしの持病についてです。わたしは、難病を患っています」と切り出し、「病名は、脊椎小脳変性症というものです」と明かした。

 「運動神経を司る小脳がどんどん破壊・消失してゆき、運動失調を主な症状とする神経疾患の病気です。主な症状としては、歩行時にふらつく、手がうまく使えない、口や舌がもつれて話しづらいなどです今はもうすべての症状が、大小あれどわたしに出てきている感じです」と現状について明かした。

 現在の医学では明確な治療法が確立されておらず、リハビリで進行を遅らせるしかないとした上で「この病気は、個人差はあれど、ゆっくりと、けれど確実に進行してゆく、そんな病気です。リハビリ次第ではあるけれど、数年後、歩けなくなり、車椅子に乗るようになり、そして更に数年後は、寝たきりの生活を送り、長生きはできないことが、一般的な予後です」とした。

 続けて、難病を公表した理由について「ひとつには、もう言わずにいることに限界を感じたから」とし、「病気が進行してしまい、もう誰がどう見ても歩き方がおかしい。「大丈夫ですか?」とよく聞かれるようになった。だから、他人からの目線が気になって、外に出かけたくない。そうすると、ますます病気が進行してゆく。の、悪循環。だからもういっそのこと、みんなに知っておいてほしい。それが、最初の動機でした」とした。

 二つ目の理由が「同じような病気の人と、情報交換できたらな、と」とし、「もしも同じような病気の人で、子どもを持ちたいと考えている人がいたら。何か伝えられることが、わたしにもあるかもしれない。こんなわたしでも、誰かの役に立てたら。そんなに嬉しいことは、他にはありません。なので、今後は、病気に関しての発信も増えると思います」と説明した。

 埼玉県出身の瀬戸は、ファッション誌「Zipper」などでモデルとして活躍。アパレルブランドのデザイナーも務める。私生活では昨年1月に結婚と妊娠を発表し、同年3月に第1子男児出産を公表した。

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