巨人・坂本 クリスマスにマー君からの電話、“幼なじみ”加入「背中を見せてくれるだけでもプラスに」

田中将（右）と坂本

　日本テレビ「Going！Sports＆News」（土曜＆日曜後11・55）が2日に放送され、巨人の坂本勇人内野手（36）が、新加入した田中将大投手（36）とのやりとりを明かした。また、今季期待される記録への思いも語った。

　同じ小、中学校に通った坂本と田中将は、小学時代に「昆陽里タイガース」でバッテリーを組んだ間柄で知られる。巨人加入について田中将とのやりとりを聞かれた坂本は「（田中）将大の方から電話で“ジャイアンツの方でお世話になります”って連絡があった」と語り、「クリスマスイブだったかな」と笑った。

　田中将加入の影響について、「菅野が抜けたこともあって、若手がうちは多いのでいろいろなアドバイスだったり絶対的なプレーヤーなので背中を見せてくれるだけでもチームにとってプラスになるんじゃないかと思います」と太鼓判を押した。

　通算二塁打歴代1位にあと28本、300本塁打にあと5本。2500安打にあと85本としており、今季は記録ラッシュが期待される。「正直ホームランはあんまり…（300本）いければもちろんいいですけど、Goingさんが二塁打をいつもやってくれているので」とリップサービス。同番組で追い続けられている坂本の二塁打をカウントする「SAKA-METER」に触れ、「本当やめてほしいです」「完全にプレッシャーです」と、ちゃめっ気たっぷりに笑った。

　最も近づいた感覚がある記録には2500安打を挙げ、「最低限、絶対クリアしないといけないなと思うんで」とし、「300号と2500安打は打ちます」と記録達成を宣言した。