重岡優大 昨年完敗した“因縁の相手”と再戦 雪辱誓う「人生を懸けて」

モニターのジェルサエムとフォトセッションを行う重岡（撮影・村上　大輔）

　◇WBC世界ミニマム級タイトルマッチ　王者メルビン・ジェルサエム《12回戦》同級1位・重岡優大（2025年3月30日　愛知県国際展示場）

　重岡優は昨年3月、2度のダウンを奪われるなど完敗を喫した因縁の相手との再戦へ「あの日の悔しさは忘れたことはない。リベンジに燃えてやってきた」と気合十分に話した。

　プロモートする亀田氏によると、サウジアラビアの「リヤド・シーズン」内でミニマム級4団体統一王者を誕生させる動きがあるといい、勝てば次々戦にもWBA＆WBO統一王者コラーゾとの3団体統一戦も浮上する。重岡優は「人生を懸けて必ず勝ちたい」と王座返り咲きを誓った。