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【カーリング】“オール19歳”札幌国際大 快進撃止まらん!チーム大阪撃破で連勝

スポニチアネックス / 2025年2月4日 4時47分

<チーム大阪・札幌国際大>ファンの声援に応える札幌国際大の(左から)瀬川、鈴木、中村、敦賀(撮影・西川祐介)

 ◇カーリング日本選手権第2日(2025年2月3日 神奈川・横浜BUNTAI)

 カーリング日本選手権は男女の1次リーグ12試合が行われ、女子の札幌国際大が16―0でチーム大阪に快勝し、2連勝を飾った。スキップの敦賀心羽子(こはね)を筆頭にリザーブを含むメンバー5人全員が19歳という新星チームが来年のミラノ・コルティナ五輪代表選考にも関わる舞台で快進撃を見せ、4日はロコ・ソラーレと対戦する。昨年覇者のSC軽井沢クラブは3―7でフィロシーク青森に敗れた。

 19歳の勢いは本物だ。第1エンドで5点を奪うと、一度も主導権を与えなかった。第6エンドを終えた時点で相手がコンシード。前日の初戦で下した強豪・中部電力に続く2連勝を圧勝で飾り、スキップの敦賀は「率直にうれしい。しっかり戦えたことは自信につながる」とうなずいた。

 98年長野五輪代表の敦賀信人氏(47)を叔父に持つ。小学2年で競技を始め、昨年4月に札幌国際大に進学。今年1月の世界ユニバーシティー冬季大会では日本代表としてカーリング史上初の金メダルを獲得した有望株だ。その敦賀を中心に全員が1年生というメンバー構成。「とにかく元気で明るいチームなんです」と語る。

 昨年は約1カ月のカナダ遠征などでレベルアップを図り、激戦の北海道ブロックを勝ち上がって今大会の出場切符をつかんだ。優勝すればミラノ・コルティナ五輪への道だって開ける。次なる相手はロコ・ソラーレ。「厳しい試合になると思う。一投一投集中したい」と敦賀。新星チームが旋風を巻き起こしている。

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