“平本蓮ドーピング疑惑”告発の赤沢幸典が涙の土下座！「けじめとして…」 朝倉未来の反応は…

朝倉未来

　総合格闘家の赤沢幸典（32）が4日までに更新された格闘家・朝倉未来のYouTubeチャンネル「Breaking　Down15のオーディションvol3」に登場。未来に対して涙の土下座をする場面があった。

　グループＩとして1人だけ登場してきた赤沢。審査員席の前の椅子に座ると「去年の超RIZINの平本蓮VS朝倉選手の時に、僕が平本選手に対してステロイドの手助けをしてしまって…」と語り始めた。「（平本が）勝った時は正直すごくうれしかったです。平本選手とはずっと知り合いで“いつか朝倉未来を倒そう”と2人で言っていたので、それが叶った時にうれしさと同時に朝倉選手が負けてその時の顔や周りの人間の人たちが泣いている姿を見て自分は大きな過ちを犯してしまったって心の底から反省してます。この場を借りて…朝倉選手、本当にすみませんでした」と土下座した。

　未来は「全然大丈夫ですよ」と審査員席から立ち上がって、頭を上げるように促した。赤沢は「本当に朝倉選手がいなくなることは格闘技界にとって大きな事だと思うので、僕はどっちに対しても裏切りをしたということで、僕は許される立場ではないので、けじめとして朝倉選手にもう一度直接謝罪したいという思いで今回来ました」と涙ながらに再び土下座した。

　審査員席にいた白川陸斗は立ち上がり「謝って許されると思うなよ！」と詰め寄ると、再び謝罪した。

　しかし未来は「俺も次やり返すだけなんで。全然気にしないで、大丈夫っす」と冷静に対応した。

　さらに赤沢は「平本に対してもずっと申し訳ない…自分が巻き込んでしまって、朝倉選手に対しても思っています。自分も海外に10年ぐらいいて、サプリメント的な感覚で（ドーピングを）使ってる人もいて、罪の意識がどんどん薄れてきたというのがあってどっちも裏切って、格闘技界を裏切る様なことをしてしまった。自分から捧げたことに対して嘘ついてしまったことが、一番自分自身に対して悔しいと思います」と涙声で反省した。

　《5月4日に朝倉未来VS平本蓮が再戦》昨年夏の「超RIZIN3」でファンが待ち望んだメインイベントのフェザー級ワンマッチ。結果は平本が未来に衝撃の1R138秒TKO勝利した。敗れた未来は引退を決意。しかし試合後に赤沢が証拠音声データなどをネットに投稿して平本のドーピング疑惑が浮上。ドーピング検査の結果は、両者陰性だった。榊原信行CEOは引退した未来に対して「引退してる場合じゃねぇよ、未来。求められてなんぼ。グローブを置いてリングを去るタイミングじゃない。東京ドームも抑えた。来年の5月4日、リマッチ決定でお願いします」と昨年大みそかのRIZINで未来の電撃復帰と平本との再戦を発表した。