DeNA・開幕投手最有力の東克樹がキャンプ初ブルペンで31球 「50センチスライダー」も披露―

＜DeNAキャンプ＞ブルペンで投球練習する東（撮影・島崎　忠彦）

　DeNAの2年連続3度目となる開幕投手候補・東克樹投手（29）が4日、沖縄・宜野湾春季キャンプ第1クール最終日に、同キャンプ初のブルペン入りをした。

　チェンジアップ、スライダーを中心に変化球をまじえて31球。投球時に着地する右足部分にロージンバックを置き、足の踏み出し位置を確認する左腕独特のチェック方法も実施した。

　スライダーの曲がり幅は、いきなり「50・03センチ」を計測。「今年はスライダーの曲がり幅の平均を45センチにはしたい」と力説した。

　三浦監督は、3月28日中日戦の大役について「もう決めています。本人に伝えたかどうかは、またそのとき（発表時）に」と話しており、現状では東が最有力となっている。　　左腕は1月23日に「週刊文春」でセクシー女優との不倫を報道され、翌24日に自身のインスタグラムで謝罪した。