大竹しのぶ 最近の自分に思わず本音「なんでこうなっちゃったんだろう」

大竹しのぶ

　女優の大竹しのぶ（67）が3日深夜放送のTOKYO　FM「TOKYO　SPEAKEASY」（月～木曜深夜1・00）に出演。最近の自身の仕事ぶりに思わぬ本音をもらす場面があった。

　この日は昨年放送された、Snow Manの目黒蓮主演のフジテレビの月9ドラマ「海のはじまり」で初共演した有村架純と出演。有村が昨年11月に大竹出演の舞台「太鼓たたいて笛ふいて」を観劇して以来の再会だという。

　デビューから15年目となる有村が「本当にあっという間でした。特に20代の10年間のあっという間でした」とこれまでを振り返りつつ、「大竹さんは記憶にないってぐらい忙しかった時期ありますか？」と質問。50年近くの芸能生活について大竹は「デビューしてすぐぐらいの時は朝のテレビ小説終わって、映画やったり、歌もその時やっていたり。昼間、映画の撮影してからテレビ撮りに行ったりとか、凄い忙しくて。これじゃダメになる、と思って、それが20代の初めぐらい。3カ月ぐらいお休み取ろうとか、そういうふうに思ったことはあった」と回顧。

　「結婚して子供とか生まれたらそんなに忙しくできないので、おうちのことも大事だから、それは仕事の量が減って来たかなって感じ。また、この何年かはやっぱり忙しい」ともらした。

　そんな大竹に、有村も「そうですよね。常にずっと作品やられている印象です。休まれているのかなって。舞台やって、映像やって、コンサートもやって、ラジオやって…」と驚くと、大竹も思わず「なんでこうなっちゃったんだろう」とポツリ。

　有村が「もちろん、根底には仕事が好きってことはあるとは思いますけど」とフォローすると、大竹は「そうだね。もう子供も大きくなったから、自分の好きなことをやっていけばいいって。この10何年かはそうだったから、そうなった時に、ラジオもやりたいな、歌もやりたいなとかってなったら、忙しくなってきちゃったなって感じかな」と笑った。