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王将戦第3局前夜祭 清水女流七段のあいさつに藤井王将も笑顔 「高知でもご一緒したのですが…」

スポニチアネックス / 2025年2月4日 19時8分

<ALSOK杯第74期王将戦第3局前日>対局場検分へ向かう藤井王将(左)と永瀬九段(撮影・会津 智海)

 将棋の藤井聡太王将(22)=7冠=に永瀬拓矢九段(32)が挑戦するALSOK杯第74期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負の第3局が東京都立川市の「オーベルジュ ときと」で5日から始まるのを前にした4日、同市内の「ホテル日航立川 東京」で前夜祭が行われた。壇上では日本将棋連盟の常務理事として清水市代女流七段(56)があいさつを行い、藤井が笑顔を見せる場面もあった。

 清水は今月2日に高知市で指された棋王戦第1局(藤井対増田康宏八段)の前夜祭にも出席。「藤井王将とは高知でもご一緒したのですが、高知から来たという方は…?」と問いかけると、客席からちらほらと手が上がり、会場に笑いがこぼれた。そのまま清水は、藤井が特急南風に乗って高知入りしたエピソードを話し、「振り子式の車体…でしたか?」と藤井に問いかけると、藤井は笑ってうなずいていた。

 永瀬については「20歳前後の頃から自分に厳しく、盤上への厳しさは群を抜いている。誠実で正直で、感想戦での言葉があまりに純真な印象です」と語った清水。あす始まる第2局に向けて「盤上のみならず、対局姿、作戦、おやつと皆さんと一緒に楽しみたいです」とあいさつを結んだ。

 練習対局を何度も重ねてきた藤井、永瀬が初めて2日制で盤を挟むタイトル戦。第2局では研究の深い永瀬がうまく駒組みを進めたものの、藤井がうまく対応し攻守ともに永瀬を制圧した。通算成績は藤井の2連勝で、今局を制すれば王将4連覇に王手がかかる。対する永瀬は先手番を持つ第3局で、巻き返しを狙う。どのような対局になるのか、注目の一局があす始まる。

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