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日本ハム新庄監督 恩師・吉田義男氏訃報に「吉田さんに“面白い”と思ってもらえるような野球これからも」

スポニチアネックス / 2025年2月4日 21時55分

沖縄・国頭の紅白戦を視察した日本ハム・新庄監督

 プロ野球の阪神を監督として1985年に球団史上初の日本一に導いた吉田義男(よしだ・よしお)氏が3日午前に脳梗塞のため死去した。91歳。

 吉田氏と監督と選手として2年間、阪神のユニホームを着て一緒に戦った日本ハムの新庄剛志監督(53)は「突然の訃報に驚くとともに、とても悲しく残念な思いです。タイガースで監督と選手としてプレーした2年間、僕のことを温かく見守ってくれた方でした。吉田さんに“面白い”と思ってもらえるような野球をこれからも続けていきます。心よりご冥福をお祈りいたします」と天国の恩師へメッセージを寄せた。

 ◇吉田 義男(よしだ・よしお)1933年(昭8)7月26日生まれ、京都市出身。山城では2年夏に甲子園出場。立命大を1年で中退して53年に阪神入り。俊足巧打の遊撃手で、1メートル67と小柄ながら華麗な守備は「牛若丸」と呼ばれた。コーチ兼任の69年限りで引退。ベストナイン9度。通算350盗塁は球団歴代2位。球宴には13度出場し、56年第2戦で決勝打を放ち殊勲選手賞。3期8年に渡って阪神監督を務め、85年には21年ぶりリーグ優勝と球団初の日本一に導いた功績で正力松太郎賞を受賞。90~95年はフランス代表監督を務め、同国の野球普及に尽力した。92年に競技者表彰で野球殿堂入り。現役時代の背番号23は阪神の永久欠番。

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