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U20佐藤龍之介 ロス五輪のエースは俺だ! 練習試合で先制弾 大岩監督も期待「日本の宝」

スポニチアネックス / 2025年2月5日 4時47分

<U-20日本代表・長野>シュートを放つ佐藤(中央)(撮影・西海健太郎)

 ◇練習試合 U―20日本代表 3-1 J3長野(2025年2月4日 千葉)

 サッカーのU―20日本代表は4日、U―20アジア杯中国大会(12日開幕)に向けた千葉合宿4日目を迎え、J3長野と練習試合(45分×3本)に臨んだ。昨夏のパリ五輪代表で練習パートナーを務めたMF佐藤龍之介(18=岡山)が先制弾。28年ロサンゼルス五輪世代のエース候補が順調な仕上がりを披露した。今秋のU―20W杯チリ大会の最終予選も兼ねた大会で攻撃陣をけん引する。

 佐藤がアジアの戦いへ号砲を鳴らした。今合宿初の練習試合で、1本目の15分だ。ゴール前に位置すると好機を逃さない。MF大関が放ったシュートのこぼれ球に反応。右足シュートでネットを揺らし「点を取りたいので、ああいうところで(得点につながる)ポジションにいることが大事。コンディションもかなり上がってきた」とうなずいた。

 主戦場のトップ下で出場したが、攻撃的MFとしてサイドハーフもこなす。豊富な運動量を生かし、好機演出や決定力など得点感覚にも優れる。ロス五輪世代には、FW後藤啓介(ベルギー1部アンデルレヒト)ら今回招集できなかった選手もいる。攻撃陣はタレントぞろいだが「彼らとはタイプが違う。自分は攻撃的な選手だけど組み立てや守備でも貢献できる。他の選手にない良さを出していかないと残っていけない」と覚悟を示す。

 昨夏はパリ五輪代表のトレーニングパートナーとして遠征に同行し、大会直前の国際親善試合U―23フランス代表戦に後半43分から途中出場。出場時間は試合終了までの約6分間だったが、大岩剛監督に「日本の宝」と言わせたほどの逸材だ。

 今大会は上位4チームがU―20W杯の出場権を得る。「1点でも多く得点して優勝する」と佐藤。得点源として頂点に導く。(滝本 雄大)

 ◇佐藤 龍之介(さとう・りゅうのすけ)2006年(平18)10月16日生まれ、東京都西東京市出身の18歳。兄の影響で5歳からサッカーを始める。FC東京の下部組織を経て、23年8月にプロ契約を結びトップ昇格。昨年4月の町田戦でJ1デビュー。今季から岡山に期限付き移籍。好きなアーティストは「ケツメイシ」で、好きな女優は川口春奈。1メートル71、65キロ。利き足は右。

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