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豊田真由子氏 フジ再生の切り札にも見えるダルトンを警戒「利益ばかり追求するファンドもある」

スポニチアネックス / 2025年2月5日 17時10分

豊田真由子氏

 元衆院議員の豊田真由子氏(50)が5日、MBSテレビ「よんチャンTV」(月~金曜後3・40)に出演し、フジ・メディア・ホールディングスの株式を7%以上保有している米投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」がフジテレビについて批判を強めていることに警戒心を示した。

 ダルトンは中居正広氏の女性トラブルが発覚した後にフジテレビにプレッシャーをかけ、港浩一前社長らによる最初の問題会見のきっかけを作ったような形となった。その後も発言を繰り返し、3日にはフジ側に書簡を送り、フジサンケイグループ代表の日枝久氏を「独裁者」と激しく批判して、その取締役からの退任を求めた。

 ただ、豊田氏は「本当は何をしたいのかわからないので、正直疑問に思っている」と率直な感想を語った。「線引きは難しいんですけど企業の価値を高めて、従業員や顧客まで含めてみんなハッピーになればいいという株主もいれば、いわゆるハゲタカファンドみたいな利益ばかり追求して安く買って高く売り抜くみたいなのもいるわけですよ」と、ダルトンの言葉を鵜呑みにすることに疑問を呈した。

 一方で「もちろん物言う株主がいてガバナンスを強化するのは大事」と、外圧がフジの変化を促すことには賛成。洗練された企業になる方向に歩みながらも「自分の利益だけを狙っている人ばかりが出てくると、企業の価値とか毀損(きそん)していくことにもなると思う。その見極めは必要」という自身の考えを示した。

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