あのちゃん「ちょっとまだ甘いわ」アイドルや俳優ファンの「録音でいいよ」に「録音の向こう側がある」

あのちゃん

　タレント・あの（年齢非公表）が4日深夜放送の、ニッポン放送「あののオールナイトニッポン0」（深夜3・00）に出演。過酷なスケジュールについて語った。

　今月4日からツアーが始まると言い、この日の放送は録音だと伝えたあの。「あののライブは火曜と水曜が多いね。火曜と水曜が多くてこのラジオが認識されてないのです。ボクは間に挟まれてる感じですね」とぼやき、スタッフに向け「それぞれがちゃんと話してほしいなっていう思いがありますけど、ちゃんとしてよ」と冗談交じりに伝えた。

　「去年、『クリープハイプ』と名古屋で対バンした時、そのまま新幹線で帰ってきてラジオやったよね？」と過酷だったスケジュールを回顧。「お互い凄い良いライブができた。正直、感想とか言ったり、地方で対バン、打ち上げとかもサクッとだけどあるじゃん？そんな時間ないない！“終電が！ラジオが！”とか言って、急いで出るっていう…なんだったんだあれは」と語った。

　当時を振り返り自身が金髪だったことで、ドラマ「【推しの子】」の撮影中だったと推測。「おそらく録音する時間がなかったと思います」として「びっちりだからスケジュールが。“ここだったら録音できます”みたいなその隙間すらなくて、もう生放送するしかないの」「それにか残されてなかったんですボクには」とため息。

　そんな自身の経験を元に「よくアイドルとか。俳優さんのファンが忙しさを心配して“録音でもいいからやってね”とか“録音でいいよ”とか。それ見つめ直した方がいいかも」と発言。「録音の向こう側があることを知っておいた方がいいです。皆さん気楽に“録音だったらできるでしょ”って思ってたらちょっとまだ甘いわ。録音もできない。そんなこともあります」と