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泉房穂氏 政治家目指すきっかけは障がいある弟 「困っている時に手を…10歳の時に誓いました」

スポニチアネックス / 2025年2月5日 18時51分

泉房穂氏

 前兵庫県明石市長の泉房穂氏(61)が、5日放送のニッポン放送「黒木瞳のあさナビ」(月~金曜前6・41)にゲスト出演し、政治家を志すきっかけについて語った。

 テレビプロデューサー、衆院議員を経て11年に同市長選に出馬し、当選。3期12年を務め、23年に退任した。

 パーソナリティーの女優・黒木瞳から「理由の一つに、障がいのある弟さんがいらっしゃって、とにかく優しい街にしたい」と振られた泉氏は、「私の原点です」と返答。「困っている時に自然に手を差し伸べられるような街がいいと思って。そういった強い思いの中で、そういった街を自分で作ってみたいと、10歳の時に自分で誓いました。自分は一生をかけて、このふるさとを困っている時に助け合える街にしたいんだと」と打ち明けた。

 泉氏が舵取りを担った明石市では、18歳までの医療費や第2子以降の保育料、満1歳までのおむつ代など5つの項目で無料化を実現した。「弟の場合は障がい福祉というテーマですけど、子供についてもいろいろ困り事が多いわけですから、子供たちや障がいのある方や、お年を召した苦労されている方をしっかり応援する街にしたいと思って。応援といっても、気持ちだけじゃなくて、応援するにはお金も人もいるという考えだったので、私が明石市長になってすぐに方針を転換した」と振り返った。さまざまな施策の結果、住民が子育てに使える金の割合が2・4倍に増えたという。

 モデルにしたのは、日本の地方自治体よりも遥かに子育て支援が充実している欧州の各都市。学生時代に自身がリポートで調べたところでは、「どうして日本の国は他と比べて子供たちや教育にお金を使わないのか。半分くらいなんですよ」といい、「それでは未来がない。子供たちを応援しない日本に未来はない」と感じたという。

 在任中の12年間、批判も少なくなかったが、初志貫徹した。「くさい言い方ですけど、自分がたたかれようが、嫌われようが、やり切るんだと。やり切ったら必ず、みんなが幸せになれると。そこは自信があったので、そういう意味ではたたかれた12年間でしたけど、最後はみんなが笑顔になるはずだと自分では信じていたんですけどね」と振り返っていた。

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