那須川天心 スパーリング中のアクシデントに…「粟生さんは本当に調和の人」

那須川天心

　プロボクシングWBOアジアパシフィック（AP）バンタム級王者の那須川天心（26＝帝拳）が5日、自身のX（旧ツイッター）を更新。24日に東京・有明アリーナで行われる元WBO世界同級王者ジェーソン・モロニー（34＝オーストラリア）との同級10回戦に向け、1月29日に始めた「日記」の8日目を公開した。

「2月24日試合までの日記

8日目

4ラウンドスパー

いつもより近い距離での攻防の感覚が良かった

前の日記にも書いた通り近い距離になると苦手意識があったり

偏った身体の使い方をしていたのが

地面に根を張る感を強く感じられた

点と点が線になりつつある

問題はここから

遠い距離 近い距離 両方できるのは良い事

けれど距離を使い分ける動きを切ってはいけない

流れの様に間を制覇できるようにならないと

人間関係と一緒で部分部分の話をしたり局所的な事が出来たりするのはもちろん大切

だけどそれを調和して間を取ることができるのがもっと大切

話は変わるけど粟生さんがインターバルで転んでいた

少しこの転びでリラックス出来た

けれど試合の日は無いようにしてもらいたい、、 粟生さんは本当に調和の人だ

毎日訓練をしてて思うけど格闘技と日々の生き方って本当に似てるなと思わされる

0か100かじゃない 0から100までだ」

　この投稿には、粟生隆寛トレーナーが那須川をほっこりさせた瞬間の動画が添えられた。フォロワーから「これはもう転ぶじゃなく床をやりにいっている」との指摘があった。