野々村友紀子氏 吉本芸人のオンラインカジノ疑惑受け警鐘「簡単にできると」「グレーじゃ？という人も」

野々村友紀子氏

　放送作家の野々村友紀子氏（50）が6日、TBS系「ゴゴスマ～GOGO！smile～」（月～金曜後1・55）にコメンテーターとして生出演し、吉本所属芸人のオンラインカジノ疑惑についてコメントした。

　昨年のM－1グランプリに進出した人気コンビ「ダイタク」吉本大（40）と、「9番街レトロ」のなかむら★しゅん（31）が、オンラインカジノで賭博をした疑いで、警視庁から任意の事情聴取を受けたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。2人は事実関係を認めているという。他にも複数の人物が関与した可能性があるとして、警視庁は捜査を進めている。

　オンラインカジノは海外では合法で運営されていても、日本からアクセスして賭博をすることは法律で禁じられている。

　2人とも吉本興業所属。吉本で養成所の講師もしている野々村氏は、「いろんな人と話をしました、この問題を受けて」と明かした。

　その結果、分かったのは「すごく簡単にできると聞いたことがあって」という事実。「グレーなんじゃないの？という人も結構多くて、いまだに違法だということを認知されていないのかなって」と懸念した。

　オンライン賭博で借金を作り、さらなる違法行為に手を染めるケースも心配だという。「若い人を中心に、もの凄い勢いで広がっていて。闇バイトの入り口になるというか、借金がふくらんで、闇バイトに手を出すということにもつながりかねない、つながっている例が多いので、気を付けないといけないなと思います」と話した。