1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【カーリング】劇的大逆転のロコ・ソラーレ 吉田知那美は号泣「さすがに泣いちゃいました」

スポニチアネックス / 2025年2月6日 21時13分

逆転でフォルティウスに勝利し、ハイタッチで喜ぶロコ・ソラーレの選手たち(撮影・松永 柊斗)

 ◇カーリング日本選手権第5日(2025年2月6日 神奈川・横浜BUNTAI)

 女子で18年平昌五輪銅メダル、22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレは、2次リーグ第2戦でここまで5戦全勝のフォルティウスと対戦。7―6で難敵を下し、持ち越した1次リーグの成績を合わせて通算3勝1敗とし、準決勝以降に駒を進めた。

 スキップ藤沢五月が本領を発揮した。第3Eには5点スチールされかねない大ピンチとなったが、狭いところを巧みに通すスーパーショットで1点ゲット。大量失点のピンチとなった第5、7Eも神ショットで1点もぎ取った。

 耐えに耐えて迎えた最終第10E。2点ビハインドだったが、仲間が藤沢が大チャンスの局面を作ると、フォルティウスのスキップ吉村のラストショットが決まらず、3点奪って劇的大逆転勝利を収めた。

 勝利が決まるとロコのメンバーは歓喜の輪をつくり、サードの吉田知那美は大粒の涙を流し、「さすがに泣いちゃいました」と話した。スーパーショット連発の藤沢には「あれを決めちゃうのがさっちゃん。チャンスをつくらなくても、決めるのがさっちゃん」と絶賛した。

 この日でミラノ・コルティナ五輪の開幕までちょうど1年。ロコ・ソラーレが五輪出場に望みをつなぐためには、今大会で3位以内(準決勝進出)に入って9月末までに開催される五輪代表候補決定戦に駒を進める必要があった。

 北海道銀行との1次リーグ初戦を落として厳しい状況に立たされたが、そこから怒とうの5連勝で五輪への“第一関門”を突破した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください