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【カーリング】ロコ藤沢「これ決めないと終わる」神ショット導いた信頼と責任

スポニチアネックス / 2025年2月6日 21時50分

逆転でフォルティウスに勝利し、抱き合って喜ぶ藤沢(左から3人目)らロコ・ソラーレの選手たち(撮影・松永 柊斗)

 ◇カーリング日本選手権第5日(2025年2月6日 神奈川・横浜BUNTAI)

 女子で18年平昌五輪銅メダル、22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレは、2次リーグ第2戦でここまで5戦全勝のフォルティウスと対戦。7―6で難敵を下し、持ち越した1次リーグの成績を合わせて通算3勝1敗とし、準決勝以降に駒を進めた。

 スキップ藤沢五月が本領を発揮した。第3Eには5点スチールされかねない大ピンチとなったが、狭いところを巧みに通すスーパーショットで1点ゲット。大量失点のピンチとなった第5、7Eも神ショットで1点もぎ取った。

 藤沢は第3Eについて「これ決めないと終わると思った。言われたウエートで投げればスイーパーがなんとかしてくれると思った。ピンチでも決めるのがスキップの責任。それを果たせた試合だった」と充実の笑みを浮かべた。

 耐えに耐えて迎えた最終第10E。2点ビハインドだったが、仲間が藤沢が大チャンスの局面を作ると、フォルティウスのスキップ吉村のラストショットが決まらず、3点奪って劇的大逆転。藤沢は「ピンチで私、決めるんですよ。逆にチャンスでポカる。今日の10エンドは決められてホっとした」と話した。

 ミラノ・コルティナ五輪に望みをつなぐためには、今大会で準決勝に進出(3位以内)に入って9月末までに開催される五輪代表候補決定戦に駒を進める必要があったが、夢舞台への“第一関門”を突破した。「一瞬だけ『やった』という気持ちを持って、次の試合に集中しようと話しました」と藤沢。日本の頂へロコが進撃する。

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