西武・平良 26年WBC守護神候補に キャンプ視察の侍・井端監督が指名

侍ジャパン・井端監督（左）と西口監督（中央）がブルペン入りした平良に声をかける（撮影・篠原岳夫）

　西武・平良が宮崎・南郷キャンプを視察した侍ジャパン・井端監督から26年WBCの守護神候補に指名された。目前で投球練習を披露。「日本人で後ろの投手は12球団を見渡しても数は少ない。そこをまたやってくれることは凄くありがたい」と期待を寄せられた。

　21年東京五輪では救援陣の一翼を担って金メダル獲得に貢献。今でも日の丸への思いは強く「代表として戦えることに価値がある。選ばれたら出たいと思うし、そのためにシーズンをケガなく過ごしたい」と救援復帰の今季を見据えた。ブルペンでは35球を投げて最速147キロ。「球速はまだまだ上げていきたい」とモチベーションも高めた。

　また、今井は3月5、6日のオランダとの強化試合の先発候補に挙がっている。（福井　亮太）