中村紀洋氏 小学時代は清原和博氏に憧れスコアブック片手に毎試合観戦
スポニチアネックス / 2025年2月7日 20時2分
近鉄などでNPB通算2267試合に出場し、404本塁打を誇る中村紀洋氏(51)が7日、自身のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」を更新。オリックスで同僚だった清原和博氏(57)との思い出について語った。
これまで在籍していた近鉄が消滅し、合併したオリックスからポスティングシステムでドジャースへ移籍。故仰木彬さんの希望もあってドジャースを1年限りで退団し、2006年からオリックスでプレーすることが決まった。オリックスでの背番号は「8」。この理由について「清原さんも同時期に入団してずっと5番を背負っていた。空いてる8番でいいんじゃないかということで決めさせていただきました」と説明した。
清原氏について「6歳離れていますので。小学校の時に甲子園でバリバリやられている時にスコアブックを片手に甲子園に行ったこともあるし(大阪)予選から見ていました。ずっとスコアブックを書きながら。それでスコアブック(の書き方)を覚えたんですよ」と明かした。PL学園の試合は毎試合観戦。「行けないときはテレビで一球一球スコアブックをつけていました」と振り返った。
清原氏の甲子園の試合で印象に残っているのが、清原氏が2年生だった1984年夏の甲子園決勝の取手二戦だという。この試合は取手二が延長10回の末に8―4で勝利し、桑田真澄、清原のKKコンビ擁するPL学園の連覇を阻止して茨城県勢初優勝を果たした。この試合ではPL学園の清水哲、取手二の吉田剛、中島彰一の3選手の本塁打が飛び出した。
中村氏は「ホームランがちょうど真上に飛んできましたね。あの時の映像を何回かチェックしたんですけど、出てけえへんかな、と。スローで見ても“これ、違うな”とか。真上に飛んできたので、だいたい映ってるかなと思って。当時の写真があれば、小学生の僕がおるかもしれません」と懐かしそうに話した。
清原氏との接点については「西武ライオンズにおられる時に真っ先にバットをもらいに行きました。小学校の頃からずっと見てる方が間近でプレーしているわけですよ」と説明。しかし、当時は若手だったため「僕も若かったので(練習中に)ゆっくりできない。何かと練習させられたりする中、隙を見て清原さんのところに行って“バット1本ください”と頂きました」と明かした。「試合でもそのバットを試して出たこともあります。センター前ヒット打てましたね」と懐かしそうに話した。
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