モーリー・ロバートソン氏 環境劣化する米刑務所を懸念「無法状態の所も…」水原被告の身を案じる
スポニチアネックス / 2025年2月7日 17時15分
ドジャース大谷翔平(30)の元通訳、水原一平被告(40)が銀行詐欺罪などで米カリフォルニア州の連邦地裁から禁錮4年9月を言い渡されたことに関連して、米国人ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏(62)が7日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜後1・50)に出演。現在の米国内の刑務所状況に懸念を示した。
モーリー氏は「まだ、どの刑務所になるのか明らかになっていないですが」と前置きしながらも「もし、州の刑務所になった場合はかなり危うい状況」と心配する。現在は英語で「オーバークラウディング」という状態といい「収容人員が100%を超えていて、パンパンになっていて、医療についてもなかなか順番が回ってこず、シャワーやトイレを過剰な人数で使っている」と、環境が劣化した刑務所の数が増えているというのだ。
そういう状態の刑務所の場合、問題となるのは監視する刑務官の不足。「目が届かないので、中で暴力とか男性同士の性暴力が一般化している」と指摘する。また「麻薬が出回ったりギャングの抗争があったり、実は無法状態になりがちということはアメリカでも問題視されている」と、まるでバイオレンス映画のような光景が広がっている施設もあるという。
問題が深刻化してきたのは00年代。「リーマンショックの時に刑務所の予算がカットされて以降、回復していない」と、モーリー氏はアメリカ経済を襲った悲劇が刑務所の劣化に大きな影響を与えたことを紹介。「刑務所の予算と人員が足りない状況で服役者の数はどんどん増えている。ちょっと良くない」と、水原被告の身を案じた。
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