横浜Mホーランド監督、蛇のような脱皮で“シン・ヨコハマ”披露だ 必勝祈願で「一皮も二皮もむけた姿を」

＜横浜M必勝祈願＞大本山総持寺で祈念したホーランド監督（撮影・滝本　雄大）

　横浜F・マリノスのスティーブ・ホーランド監督（54）が7日、横浜市の大本山総持寺で必勝祈願を行った。12日にはJ1開幕を前に初陣となるアジア・チャンピオンズリーグ・エリート（ACLE）東地区1次リーグ第7戦・上海申花（中国）戦（日産スタジアム）に臨む。

　新指揮官が、昨季9位に沈んだチームを“シン・ヨコハマ”に脱皮させる。ホーランド監督はこの日、練習後に中山昭宏社長（57）らと大本山総持寺で必勝祈願。庵（いおり）後堂から巳（み）年にちなみ「蛇のように一皮も二皮もむけたチームに」などと言葉をもらい「最高のシーズンにしたいと願いを込めた」と振り返った。

　始動日から着手している新システムの3バックも宮崎キャンプを経て順調に浸透中だ。初陣へ「いろんな部分で一皮も二皮もむけた新しい姿を出す」と誓った。