新潟・堀米 59失点からの減少目指し守備に2つのポイント 「ハイプレス」「サイドに追い込む」
スポニチアネックス / 2025年2月8日 7時12分
J1新潟で9年目のシーズンを迎えたDF堀米悠斗主将(30)が7日、今季の注目ポイントに守備を挙げた。ハイプレスやサイドに追い込んでボールを奪う守りの徹底など、樹森大介監督(47)の戦術の一部を解説。開幕まで残り1週間となり、高知キャンプでさらに詳細を詰めていく作業の必要性を語った。
樹森監督が就任した今季、分かりやすく変わるのは守備だ。堀米は「変わらなきゃいけないところ。個人の強度、切り替えの早さと課題が多いのは守備」と語気を強め、前を向いて取り組んでいる。
守備練習では中央に進入させず、外に追い込む守り方が徹底されているという。昨季までは相手次第であえて中に誘う場合もあったが「基本的な守備の形を大事にしたいのかなと思う」と徹底している。その分、外からのクロスに対してのゴール前の守り方も強調され、昨季リーグワースト5位の59失点からの減少を目指している。
もう一つはハイプレス。樹森監督が宮崎キャンプ初めから掲げていて、高い位置で奪ってからのショートカウンターを狙っている。松橋前監督時代も22、23年は得意とした戦術だった。しかし昨季は中盤戦以降に前線と最終ラインにズレが出てはまらず、中盤から網を掛けるミドルプレスに切り替えた経緯があり「もう一度構築するイメージ」で取り組んでいる。
攻撃から守備の切り替えの早さも含めて、細部にわたって共通理解を深めている段階。「みんなが守備のストレスなく、迷いなくプレーするのが一番大事」と話し、どれだけ早く守備スタイルを構築できるかが、特に序盤戦の鍵となりそうだ。
一方、攻撃面では「今まで通り、ボールを持ちながらゲームを進められる」と特長を継続することに変わりはない。その中でゴールに迫るところでのスピードアップにも挑戦していて「つなぐところとバランスが凄く難しい」と正直に言う。
開幕まで1週間。「理解している戦術を表現するにはもう少し時間が必要」と言うが、決して焦ってはいない。「始まってからじゃないと分からない部分もある。開幕してからも自分たちのサッカーをつくっていく」と覚悟を口にした。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
“新潟史上最高”へ 開幕に向け高知キャンプスタート 地元の自治体から歓迎セレモニー【アルビレックス新潟】
TeNYテレビ新潟 / 2025年2月6日 19時20分
-
【J1アルビ対談】小野選手×矢村選手×若月選手 新チームについてFW3人に聞く《新潟》
TeNYテレビ新潟 / 2025年2月3日 20時45分
-
アルビレックス新潟 J2いわきとの練習試合は3対2で勝利 樹森監督「出来はまだまだ」《新潟》
TeNYテレビ新潟 / 2025年1月27日 19時27分
-
浦和“サヴィオ効果”で大爆発も…新ホットラインが猛威の予感 躍進のキーマン5人【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2025年1月23日 8時30分
-
松橋新監督「サッカーのスタイルも大事だが、勝つためにプレーを」FC東京が新体制発表、新ユニフォームも披露!
マイナビニュース / 2025年1月14日 10時46分
ランキング
-
1水原被告の刑期「たった5年?」…“大谷マニア”が同調「正気の沙汰じゃない」
Full-Count / 2025年2月7日 21時3分
-
2夏の甲子園 開会式は夕方4時 入場料も最大600円アップに高校野球ファン「値上げしたお金でラッキーゾーンを」「やむを得ない」
iza(イザ!) / 2025年2月7日 18時29分
-
3U20アジア杯へ決意「僕が全部止めれば負けることはない」U-20日本代表の最年少17歳GK荒木琉偉
ゲキサカ / 2025年2月2日 14時50分
-
4中村紀洋氏 オリックス移籍後に選手生命の危機 医師から通告「障害が残るかもしれません」
スポニチアネックス / 2025年2月7日 20時6分
-
5藤田菜七子に続き「20歳の女性騎手」が突如引退…。女性騎手“引退ドミノ”はなぜ続いてしまうのか
日刊SPA! / 2025年2月6日 8時48分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)