中村紀洋氏 公傷の扱い巡り溝が生まれたオリックスとは交渉が長期化 6度の交渉を経てついに自由契約
スポニチアネックス / 2025年2月8日 20時8分
近鉄などでNPB通算2267試合に出場し、404本塁打を誇る中村紀洋氏(51)が8日、自身のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」を更新。2006年の1年限りでオリックスを退団した真相を語った。
ドジャースから日本復帰する際にオリックスを選んだ中村氏。それは前年まで監督を務め、2005年に亡くなった仰木彬さんの伝言があったからだ。ただ、シーズン中は肉離れは死球を起因とした故障が相次いだ。8月11日の敵地ソフトバンク戦で左肘に死球を受けて出場選手登録を抹消され、この年は以降の試合で出場はなかった。この死球の影響で左手のしびれが取れず、手術を受けることが決まった。
その後の契約交渉では公傷を主張するも、球団側は公傷を認めず。年俸2億円から60%減の8000万円の単年契約を提示された。大幅減俸を提示された中村氏は戦力外通告に相当すると判断し、自由契約を申し入れたが球団は認めず、交渉が長期化した。
2007年1月12日までに6度の交渉を経ても中村氏の決意は変わらず、球団側が残留交渉を断念。球団側はトレードを試みたが獲得球団は現れず、1月17日に自由契約となった。「いろんな話し合いを持ってトレードでも相手がいない。最終的に自由契約になった」と説明した。移籍先を探しながらリハビリも並行して実施。「手の具合もあるし、リハビリも必要。でも、早く打てるようにならなきゃいけないと思い、普段よりスピードアップしながら自主トレに励みましたね」と振り返った。
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