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堀潤氏 注目のフジ・日枝氏去就「20年前、NHKでも同じことが」海老沢会長の辞任要求した若手時代告白

スポニチアネックス / 2025年2月8日 18時0分

元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤氏

 元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤氏(47)が8日、カンテレ「ドっとコネクト」に出演。フジテレビ問題について語った。

 “物言う株主”として知られる米投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」が、フジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングスに対し、日枝久取締役相談役の辞任を求める書簡を送った。書簡では「独裁者」という言葉を3度使用し、フジ・メディアHDの「異常なガバナンス、経営体制」を批判している。

 この日の出演者で元放送作家・鈴木おさむ氏が日枝氏の影響力の大きさを説き、辞任を局内からも要求することを勧めたのに対し、堀氏は自身のNHK時代に照らし合わせ、私見を述べた。

 「20年前、僕がNHKで新人だったころに同じことがありました」と切りだし、「当時NHKには海老沢勝二さんという会長がいて。エビ・ジョンイルと言われるぐらい独裁者と見られていた」と回想。「僕も若手の一人として、いろんな不祥事があっても海老沢さんが動かないから、局長室まで行って“あんな人辞めさせて下さいよ!若手はどうなるんですか!”って言って」と、血気盛んだった当時の自身について打ち明けた。

 「最終的には大改革が起きて、僕も東京に上がってニュースウォッチ9を立ち上げるみたいになって。最終的には良かったんです」と振り返った。だが、「20年経って、海老沢さんが言ってたことって、当時すごい先端だったなって思うこともいっぱいあって。24時間ニュース放送にすべきだとか、放送と通信の融合とか核心的なことも言っていた」と気づいたという。

 「だから今こそ、日枝さんを単なる独裁者とするんじゃなくて、何が守るべきで何が変えなきゃいけなかったことか。冷静で解像度の高い議論をした上で、次の一手をみんなで選んでいくべきでは」と提言した。

 「あのとき、海老沢さんを独裁者と言って処罰して終わりだったから、新しい改革が止まっちゃったなってことも思うんですよ。だから一旦立ち止まって、考えたらいいなと思う」と自身の経験も踏まえ、語っていた。

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