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【カーリング】男子ロコのスキップ前田拓海「見習っている」女子スキップ藤沢五月から多くの学び

スポニチアネックス / 2025年2月8日 18時4分

<カーリング日本選手権第7日 ロコ・ソラーレVSコンサドーレ>勝利に涙するロコ・ソラーレの前田拓海(撮影・小海途 良幹)

 ◇カーリング日本選手権第7日(2025年2月8日 神奈川・横浜BUNTAI)

 男子準決勝が行われ、昨年3位のロコ・ソラーレが同王者のコンサドーレを5―4で下し、あす9日の決勝進出を決めた。決勝では2次リーグ1位のSC軽井沢クと対戦。勝てば9月に開催予定の26年ミラノ・コルティナ五輪代表候補決定戦に進出する。

 試合は第3エンド(E)まで互いに0点のブランクエンドが続く白熱の展開に。ロコ・ソラーレは1―1の第6Eに3点奪われたが、第7Eに2点取り返、不利な先攻の第9Eに1点スチールして4―4の同点に。最終第10Eも先攻だったが、スキップ前田拓海が最終投でナンバーワン(一番石)をつくり、相手の最終投をわずかに上回った。

 チームは23年4月に一般社団法人ロコ・ソラーレ初の男子チームとして発足。ジュニア時代からチームを組んでいたリード上川憂竜、セカンド前田拓紀、中原亜星、スキップ前田拓の4人で活動してきた。五輪2大会連続メダルの女子のロコ・ソラーレが長女なら、女子育成チームのロコ・ステラは次女、そして男子ロコは長男ではあるが“末っ子”。前田拓も「お姉さん方を見習ってやってきた」と話した。

 特に参考にしているのが、同じ立場にあるスキップ藤沢五月。今大会でも何度もスーパーショットを見せてチームを救っている大先輩に対しても、「藤沢さんの冷静な戦術を本当に見習っている。僕だと点数が常にほしいので、ハウス内にいっぱい置いてやってきたが、それだと勝ちにつながらない。藤沢さんはクレバー。冷静なスタイルが必要なので、本当に見習っている」と尊敬の眼差しを向けた。

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