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大ケガから復活の神戸MF斉藤未月「サッカーができる幸せかみしめた」539日ぶり復帰でフル出場に万感

スポニチアネックス / 2025年2月8日 18時44分

前半、試合に臨む神戸・斉藤(右)(撮影・西海健太郎)

 ◇富士フイルム・スーパー杯 神戸―広島(2025年2月8日 国立競技場)

 シーズン開幕を告げる今季初の公式戦が行われ、昨季J1連覇と天皇杯の2冠を達成した神戸は、昨季J1・2位の広島が対戦。0―2で敗れ5年ぶり2度目の大会制覇はならなかったものの、この試合で神戸MF斉藤未月(26)がフル出場。539日ぶりの公式戦復帰を果たした。

 斉藤は2023年に湘南から神戸に期限付き移籍で加入。しかし、同年8月19日の柏レイソル戦で左足の大けがを負い、長期離脱を強いられた。クラブは「未月とトモニ!」と掲げ、24年1月に完全移籍での獲得を発表するなど復帰を後押ししてきた。

 この日は左膝にテーピングを施してプレー。積極的にプレスをしかけるなど持ち味を十分に発揮し、フル出場で復活を印象づけた。

 斉藤は試合後、「自分にとっての大きな一歩だと思う」と話し、539日ぶりの復帰を噛みしめた。

 自身の復帰を後押ししてくれた周囲のサポートについて「感謝の気持ちというか、自分のためを思っていつも接してくれた両親も、妻もそうですし、サポーターの方にも。自分に近しい人がああいったけがをしたときにどういう気持ちになるか難しいところではある。耐えられたし、妻や両親がいなかったら乗り越えられなかったのは間違いない。自分のことを思い、涙してくれている近い人がいるからこそ、やるべきことをやれた」と語り、感謝を示した。

 そして「サッカーができる幸せをかみしめた。逆に、自分がサッカーで周りの人を幸せにしたいという気持ちをあらためて強く思いました」と大きくうなずいた。

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