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阪神 ヘルナンデスが紅白戦で4番DH、適時二塁打デビュー「結果に出て良かった」

スポニチアネックス / 2025年2月8日 20時12分

<阪神 宜野座キャンプ・紅白戦>3回、右翼線へ適時二塁打を放つヘルナンデス(撮影・中辻 颯太)

 阪神は8日、宜野座キャンプで1、2軍合同の紅白戦を行った。紅組の「4番・DH」で新外国人のラモン・ヘルナンデス内野手(28=メキシカンリーグ)が右翼線への適時二塁打。来日初実戦で初安打初打点をマークした。

 今春キャンプ最多の8000人が見守った。初回こそ見逃し三振だったが、3回1死一、二塁では石黒の初球、外角直球を逆らわずにはじき返した。「藤川監督から“右方向をしっかり意識して”というのは常に言われていた。それが結果に出て良かったよ」

 内野手登録だが、左翼のレギュラーを争う立場。ライバルの前川が直前に中前打を放っていただけに挽回の一打でもあった。「今日に関してはしっかりと準備してきたつもり。結果として表れたことは良かった」

 持ち味は1メートル93、102キロの大柄な体格から繰り出されるパワー。キャンプ序盤から参加していたランチ特打では大飛球で虎党を沸かせた。ただし、魅力は長打力だけではない。この日の打撃に象徴されるように逆方向への打球も魅力の一つだ。他球団スコアラーからもヤクルトのサンタナに似ていると高評価。日本の4年間通算で打率・299、67本塁打をマークする右打者にたとえられている。

 「(今後も)先輩にアドバイスをもらいながら、引き続きいろんな勉強をしていきたい」。単年契約で推定年俸5000万円に満たないドミニカンが、ジャパニーズドリームをつかみ取る。

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