東野幸治 ネットニュースの弊害「気色悪いって思われてるって…」打ち合わせで早く到着しプチパニック

東野幸治

　お笑いタレントの東野幸治（57）が7日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」（金曜深夜1・00)に出演。ネットニュースの影響で、打ち合わせで訪れたテレビ局で右往左往したことを明かした。

　打ち合わせで通常より早くテレビ局に向かった東野は、30分も早く到着してしまったという。しかし、あるネットニュースが頭をよぎり、テレビ局に入ることができなかったことを振り返った。そして、ネットニュースを解説。「東野が4月から仕事が減って、普段東野はスタッフに愛想ふれへんのに、急に優しく話しかけて来て気色悪いって書いてあったんですよ」と笑いながら説明した。

　「俺ビックリして。気色悪いってネットニュース史上一番きつくない?」と衝撃を受けた様子で、「話しかけられたスタッフは気色悪くなってるって」と爆笑。「仕事なくなったから“いつも頑張ってるね”とか“今日も頼むで”とか言ったら、気色悪って思われてるって」と続けた。

　その上で、「30分間違った時に、そう思ったら（テレビ局に）入れなくなって」と心境を打ち明け、「こいつ30分、はよ入って、スタッフとかに声かけようと思てるんちゃうと思われたらどうしようとか。ガードマンとか敵や。全部が敵や」と声を張り上げた。「女性の受付の方も“もう東野来ました。30分はよ来ました”って。“あいつ4月から仕事ないから、愛想ふろうとして早く来ました。気色悪い顔してます”みたいなのをガードマン同士で言ってるかなとか。勝手に思っちゃう自分、あかんやん」と妄想を膨らませてしまったことを告白した。

　「だから機転を利かせて」、テレビ局の向かいにあるマクドナルドで時間をつぶしたという。しかし、そこでは偶然にも、このあと打ち合わせをするTBS「MC3」総合演出のスタッフを発見。話しかけるか迷ったといい、「MC3もいろんなことあって。ヒロミさんも元気ないって話も聞くし、もうどうしてええか分からへんて思って、ちょっと知らんふりの子芝居して」と初めはスルーしたが、最終的に意を決して話しかけたことを明かした。