明石家さんま「向上委員会」収録の朝にずん飯尾から届いたメッセージ＆やりとり「こっちがしんどいわ」

明石家さんま

　お笑いタレント明石家さんま（69）が、8日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」（土曜後10・00）に出演し、フジテレビをめぐる問題について言及した。

　元タレント中居正広氏の女性トラブルで同局の対応が問題視される中、この日の収録後にフジテレビで「さんまのお笑い向上委員会」の収録があると明かした。「本当の情報がおいらにも入ってきていない」と困惑する中で、お笑いコンビ「ずん」飯尾和樹からメッセージが届いたという。

　「飯尾から“テレビ局に寒波が来てますけど、笑いの暖房をよろしく”と来て。“寒波がひどいから厚着してこいよ”と言ったら、“すみませんが、温かくなるカイロ持ってらっしゃいませんか？”ってきて」。全国各地で最強寒波が猛威を振るっていることと、同局の問題をかけたやりとりになったという。

　朝から頭を使う出来事になったようで、「“（カイロが）最後の1枚やねん”って言ったら、“しまった。腹巻きして行きます”と。寝起きに。嫌だよな、こっちがしんどいわ」とポロリ。「朝から寝起きから大変やね。いろんな面白ワードを考えながら起きなあかんから。今の騒動、今日行ってどうなるのか」と、スタジオの雰囲気が心配の様子だった。

　また、他のネタも話したそうにしていたが、直前で自重。「吉本も何もかも警戒しすぎて、あれを言わないで、これを言わないでって。ラジオ、テレビ、ホンマに面白くなくなるのよ」とボヤいていた。