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中日・石川昂“御前試合”で左越え2ランを含む3打数2安打4打点「結果が出て自信に」

スポニチアネックス / 2025年2月9日 5時48分

中日・石川昂

 ◇紅白戦 紅組10―3白組(2025年2月8日 北谷)

 “御前試合”で、次代の大砲が豪快な一発を放った。中日・石川昂が今キャンプ初の紅白戦に紅組の「4番・三塁」で出場。視察した大島宇一郎オーナーの前で、左越え2ランを含む3打数2安打4打点とアピールした。

 「速い真っすぐに合わせてタイミングを早く取ることを考えてやりました。いいポイントで強く振れました」

 一振りで仕留めた。3回無死一塁、1ボールからの2球目、育成右腕・菊田の高め直球を強振。打った後に右膝をつきながら、左翼上部の防球ネットにぶち当てる特大弾だ。

 「第1クールから、松中コーチに“タイミングを早く”と言われていました。結果が出て自信になりました」

 初回1死一、三塁では仲地から中犠飛。4回1死三塁では育成左腕・野中から左前適時打を放ち4打点。「そこ(打点)を望まれていると思う。紅白戦ですが、結果が出たことは良かった」。井上監督も「地元名古屋で過保護に扱ってきた部分がね、そろそろ自分で(主力の座を)奪いなさいよと。荒々しさを出せと言っている」と自覚を促した。

 大島オーナーはこの日、「井上新監督が就任して、選手も心機一転の再スタート。ヘビのごとく脱皮するチャンスです」とハッパをかけた。くしくも、石川昂は01年巳(み)年生まれの年男。昨季は開幕2軍で出場82試合、打率・272、4本塁打、25打点に終わった。自己最多は23年の13本塁打。高卒6年目の大器が、“脱皮”の予感だ。 (湯澤 涼)

 ≪根尾は先頭に被弾も2者連続三振に≫

 D…根尾は紅組で先発し、1回を3安打1失点。先頭の土田に右越えソロを浴びるなどしたが、1死二、三塁で津田をフォーク、浜をスライダーで2者連続空振り三振に仕留めた。7年目の今季は中継ぎ起用が見込まれている。「中継ぎは一球が大事になる。もっと精度を上げていきたい」とリリーフの自覚を胸に修正を誓った。

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