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ロッテのドラ2・宮崎 今キャンプ初ライブBPで3安打!レッドソックス・吉田打法魅せた

スポニチアネックス / 2025年2月9日 5時32分

BPの打席に入った宮崎は中村亮からヒット性の打球を放つ(撮影・長久保 豊)

 即戦力であることを十分に感じさせた。ロッテのドラフト2位・宮崎(ヤマハ)が今キャンプ初のライブBP(実戦形式の打撃練習)に臨み、8スイングで3安打を記録。「自分から仕掛ける」をテーマに臨んで結果を残し「まずは振ることを意識していたので良かったと思う」と笑った。

 最初の中村亮との対戦では初球を空振りしたが、5球目で一、二塁間を破って“プロ初安打”。永島田との対戦では3球目を右翼線へ運んだ。最後は4年目左腕の秋山と対戦。荒天もあって制球が定まらない相手のボールを冷静に見極め、6球目を右前に運んだ。

 創志学園(岡山)から立命大、ヤマハと進んで腕を磨いてきた24歳はウエートトレーニングが大好きで、身長1メートル73ながら体重90キロのマッチョマン。同じ左打ちで1メートル73、87キロと体格が似ているレッドソックス・吉田に憧れ、打撃フォームも参考にしている。ドラフト1位の西川(青学大)に注目が集まる中、宮崎も初の実戦形式でアピールに成功。見守った栗原打撃コーチは「スイングが速く、広角に打てるので左投手にも対応できる」と評したが、本人は「まだタイミングが差され気味だった」と満足せず、居残りでティー打撃、マシン打撃と1時間半以上も打ち込んだ。

 本職の二塁には中村奨、藤岡らライバルが多く、出場機会を増やすために三塁にも挑戦中。人生初のポジションながら練習でも軽快な動きを見せている。「打つ方を評価してもらっているので、しっかり結果を出せるようにしたい」と宮崎。視線の先には、無限の可能性が広がっている。(大内 辰祐)

 ◇宮崎 竜成(みやざき・りゅうせい)2000年(平12)12月9日生まれ、徳島県出身の24歳。創志学園では2年春、3年夏に甲子園出場。立命大では1年秋に打率.325、3本塁打をマーク。ヤマハでは昨夏の都市対抗東海2次予選で12打数6安打、3打点で第1代表獲得に大きく貢献。1メートル73、90キロ。右投げ左打ち。

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