杉村太蔵 自身の“影響力”主張する人にキッパリ「“お前はバカか！”って」 加藤浩次「分かってるんだ」

杉村太蔵（16年撮影）

　元衆院議員でタレントの杉村太蔵（45）が8日放送のTBS「人生最高レストラン」（土曜後11・30）にゲスト出演。自身の影響力主張する人に「“お前はバカか！”って言いたい」と訴える場面があった。

　杉村は2005年、郵政解散を受けて行われた第44回衆議院議員総選挙で自民党比例南関東ブロックで出馬し、83人の“小泉チルドレン”の1人として初当選するも、2期目の出馬は断念。2009年、1期で衆議院議員で任期を終えた。その後、コメンテーターなどでタレントとして活躍している。

　番組では、ホタテの一番好きな食べ方としてオリーブオイルと柚子胡椒をアピール。「そんなに大きな声言わなくても」「なんなんすか！」など、MCの「極楽とんぼ」加藤浩次をはじめ、レギュラーの島崎和歌子らに総ツッコミも受ける中、杉村は「国会以上に責められますね。こんなに厳しい質問がくると思いませんでしたね」と困惑。

　島崎は「もう影響力があるってことですから」と諭すと、杉村は「僕に影響された人がいるなら連れてきてほしいですね」とキッパリ。「時々言われるわけ、“太蔵さんは影響力があるから”って。“じゃあ、連れて来い”と。俺の発言に影響された日本人、連れて来いと。“お前はバカか！”って言いたいんだよ」と声を荒げた。

　島崎は「あ～ひどい！」ともらすと、加藤は「分かってるんだ」と大笑い。

　杉村は「分かってますよ。私に影響力がないからこれだけ言えるんですよ。もし自分に影響力があると思ったらこんなに発言にゆるゆるにならないですよ」と断言。加藤が「影響力ないから好き勝手言ってるんだ」と聞くと、杉村が「だから安心して言えるわけですよ。誰も影響しないから」と言い切り、笑わせた。