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自民・佐藤正久氏 石破首相の初の日米首脳会談に「最初としては文句のつけようがない…問題はこれから」

スポニチアネックス / 2025年2月9日 10時24分

佐藤正久氏

 自民党の佐藤正久幹事長代理が9日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。石破茂首相とトランプ米大統領が7日午前(日本時間8日未明)、米ワシントンで初めて会談し、共同声明を発表したことに言及した。

 初会談後の共同記者会見で互いを称賛し、友好ムードを演出した。トランプ氏は石破氏について「偉大な首相になる。首相として素晴らしい仕事をするだろう」と評価。石破氏は「恐ろしい方との印象がなかったわけではないが、誠実で強い意志を持ち、世界に対する強い使命感を持っている」と持ち上げた。

 共同声明では、両国の同盟強化に向けて「経済安全保障を含めた経済協力が不可欠」と明記した。トランプ氏は会談で、対日貿易赤字の解消を要求。不均衡が続けば、関税が選択肢となると言及した。共同記者会見では日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収計画を巡り「買収ではなく、多額の投資で合意した」と述べた。

 佐藤氏は「(石破首相は)相当頑張ったと思いますよ」と言い、「いろいろ批判がありますけれども、所作はともかく内容的にはほぼ満点だったと。今回は人間関係の構築と、日米関係の大きな方向性で一致するというところが大事でした。シゲル、ドナルドと呼び合うところまで行きませんでしたけれども、あのトランプ大統領が石破総理を持ち上げて、最初から最後まで気を遣うというのは異例だと思います。やはり当初は、本当に石破総理で大丈夫かとか、共同声明が出るかと非常に懸念材料も多かったんですけれども、全部払しょくした」と評価。

 そして、「これは、私は安倍(晋三元)総理の遺産というものも大きかったし、オールジャパンで省庁全体として周到な準備をやったことによって、トランプ大統領の琴線に触れる言葉、投資とか、あるいはLNG(液化天然ガス)とかをどんどん打ち込んだということも大きかったと思います」と分析した。

 そのうえで「ただ1回目ですから。最初としては文句のつけようがない首脳会談だと思いますけれども、問題は中身のあるこれからで、安倍総理の時もだんだん後半になるにつれて要求が厳しくなりましたから。まさにこれからというところだと思います」と自身の見解を述べた。

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