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【ラグビー欧州6カ国対抗戦】イングランドが4年ぶりフランス撃破 F・スミスの先発SO起用ズバリ

スポニチアネックス / 2025年2月9日 12時13分

<イングランド・フランス>初先発で勝利に貢献したイングランドSOのF・スミス(ロイター)

 ◇ラグビー欧州6カ国対抗戦シックス・ネーションズ 第2節(2025年2月8日)

 ラグビーの欧州6カ国対抗戦第2節は8日、2試合が行われ、世界ランキング7位のイングランドが地元トゥイッケナムで同4位のフランスに26-25(前半7-7)で劇的な逆転勝ちを収め、初勝利を挙げて1勝1敗とした。イングランドは21年3月以来4年ぶりのフランス戦勝利で、通算対戦成績は61勝44敗7分け。フランスも1勝1敗となった。

 初戦で王者アイルランドに敗れていたイングランドは、これまでSOだったマーカス・スミスをFBに置き、22歳のSOフィン・スミスがテストマッチ初先発。後半は点の取り合いとなったが、19-25で迎えた39分に左ラインアウトモールから、F・スミスのパスを受けた途中出場のBKデーリーがポスト右へトライして1点差。F・スミスがコンバージョンを決め、土壇場で26-25と逆転した。バックスラインを活性化させたF・スミスはマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、「前半はヘッドライトに照らされたウサギのように感じたけど、最後には自信がついた。初先発は最高だ」と顔をほころばせた。

 もう1試合は世界ランキング10位のイタリアが地元ローマで同11位ウェールズを22-15(前半16-3)で下し、今大会初勝利で1勝1敗とした。イタリアはウェールズ戦2連勝で、通算対戦成績は5勝28敗1分け。

 イタリアは前半20分にWTBカプオッツォがトライを決めるなど、後半21分までに19-3とリード。試合終盤にイエローカードを連発してペナルティートライも許したが、7点差で逃げ切った。

 2連敗のウェールズはチームのワースト記録を更新するテストマッチ14連敗。142年の歴史を持つ大会で、チーム初の2年連続最下位の危機を迎えている。ガットランド監督は「みんなかなりイライラしている。プレッシャーがかかると意思決定がうまくいかなくなる。しばらく勝てていないチームなのでプレッシャーを感じる」と話した。

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