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【東京女子プロレス】享楽共鳴がタッグトーナメント初制覇 3・16タッグ王座挑戦へ

スポニチアネックス / 2025年2月9日 13時23分

タッグトーナメントを制した享楽共鳴

 東京女子プロレスは8日、東京・後楽園ホール大会を開催し、「第5回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」決勝は、享楽共鳴(中島翔子&ハイパーミサヲ)がマックス・ジ・インペイラー&原宿ぽむ(ぽむペイラー)を破り、タッグトーナメント初制覇を果たした。享楽共鳴は3月16日、東京・大田区総合体育館での「121000000」(ワントゥーミリオン、山下実優&伊藤麻希)の持つプリンセスタッグ王座への挑戦をアピールした。

 享楽共鳴は1回戦で芦田美歩&七瀬千花、2回戦で長谷川美子&鳥喰かや、準決勝でHIMAWARI&鈴木志乃を下し、決勝にコマを進めた。一方、ぽむペイラーは1回戦で渡辺未詩&高見汐珠、2回戦で愛野ユキ&らく、準決勝で上福ゆき&上原わかなを破り、決勝に進出した。

 インペイラーの奇襲攻撃で開戦すると、場外戦に転じ、ミサヲが戦闘用チャリンコ・ハイパミ号でインペイラーに突っ込むんだものの回避された。その後、インペイラーが規格外のパワーで押していったが、享楽共鳴も意地で応戦。再び場外に戦場が移ると、南側客席で大乱闘に。ミサヲは客席の階段をハイパミ号で降り、インペイラーをひいた。

 原宿は中島の後頭部に「ぽむ・ど・じゃすてぃす」を繰り出したが、中島も高角度619、ダブルアーム式DDTで反撃。ミサヲは場外のインペイラー目掛けて、「アイアムアヒーロー」を見舞って動きを止める。そして、中島が原宿にダイビング・セントーンを叩き込んで3カウントを奪った。

 実力がありながらタッグトーナメントで結果が出せなかった享楽共鳴は5年目でついに栄冠を手にした。優勝したことで享楽共鳴は3・16大田区でのプリンセスタッグ王座挑戦権をゲット。ただ、現王者組は9日にチリのサンティアゴでサーラ・フェニックス&パンドラと防衛戦を行うため、享楽共鳴はその勝者チームに挑むことになる。

 中島は「ミサヲと組んでから、享楽共鳴は楽しくて。楽しいのに勝てないのがもどかしかった。やっと一番上まで来れました。2年前の(タッグトーナメント決勝の)リベンジというか、ミリオンとやった後楽園が心のとげになってて。山下も伊藤ちゃんもいいヤツなんだけど、121000000大嫌い! ベルト獲りたいです!」とリベンジを宣言。ミサヲも「ようやくとげを抜くときが来ました。享楽共鳴が最強に駆け上がりましょう。121000000、チリで負けてくんなよ」と続けた。

 ▽20分一本

○長谷川美子&鳥喰かや&七瀬千花(9分38秒 マフラーホールド)鈴木志乃●&キラ・サマー&アイビー・スティール

 ▽15分一本

○上福ゆき(7分1秒 片エビ固め)芦田美歩●

 ▽20分一本

○らく&ラム会長(8分10秒 片エビ固め)桐生真弥&猫はるな●

 ▽15分一本

○遠藤有栖(10分32秒 片エビ固め)上原わかな●

○渡辺未詩(7分55秒 体固め)高見汐珠●

○愛野ユキ(8分27秒 片エビ固め)風城ハル●

 ▽20分一本

瑞希&●HIMAWARI(15分22秒 体固め)辰巳リカ○&凍雅

 ▽インターナショナル・プリンセス選手権試合30分一本

○鈴芽(15分22秒 体固め)ジェイダ・ストーン●

※王者が初防衛に成功

 ▽第5回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント決勝戦無制限一本

マックス・ジ・インペイラー&●原宿ぽむ(16分28秒 片エビ固め)中島翔子○&ハイパーミサヲ

※享楽共鳴が初優勝

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