佐藤輝の2ランで始まった阪神の紅白戦で野口、栄枝ら若手も成長アピール

＜阪神宜野座キャンプ・紅白戦＞1回、右越えの2ランを放つ佐藤輝（撮影・中辻　颯太）

　今季阪神の3番として期待される佐藤輝が、宜野座キャンプでの紅白戦で初回1死一塁から近大の先・畠の150キロを左翼に2ラン。藤川阪神1号本塁打で始まった紅白2戦目で開幕1軍を狙う若手もアピールした。

　3回2死三塁から3年目の野口が2試合連続適時打となる左前打を放つと、育成の新外国人アルナエスも左中間を破る適時二塁打。また梅野、坂本に続く3番手捕手を中川と争う栄枝が3回に中前打、4回には右翼横を破る三塁打で打力の成長を首脳陣に見せつけた。