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西日本ボクシング協会の会長選挙で亀田興毅氏は敗れる 抽選で山下正人氏が3期目へ

スポニチアネックス / 2025年2月9日 17時45分

西日本ボクシング協会の会長選で落選した亀田興毅氏

 近畿と中四国(広島と山口を除く)のジム会長らで組織する西日本ボクシング協会は9日、兵庫県神戸市で総会を開いた。今年4月から3年の任期が始まる新協会長を決める選挙を実施し、19年4月から会長を務める真正ジムの山下正人氏(62)が3期目に突入することに決まった。元世界3階級制覇王者で、現在はプロモーターとして「3150×LUSHBOMU」を手がける亀田興毅氏(38)は敗れた。

 投票結果は山下氏と亀田氏がともに27票、フュチュールジムの平山靖氏(64)が14票を獲得。09年からの会則に従い、獲得票が同数の2人による抽選で山下氏が新協会長に決まった。山下氏は「1期目はコロナであまり活動できなかったので実質的に2期目だと考えている。(投票結果は亀田氏と同数の27票で)厳粛に受け止めたい。(抽選結果は)たまたま運が良かっただけ」と表情を引き締めた。そして「しっかり西日本協会地域をまとめていきたい。地方ジムを支援して再生させ、ジュニアチャンピオンリーグ(JCL)で競技人口の底辺拡大にも取り組みたい」などと意気込んだ。

 敗れた亀田氏は「僕の力不足です」と落ち着いた口調で切り出した。「理事経験もなく(当選すれば)最年少でのチャレンジでした。でも多くの人に支援していただいたのは財産。感謝して引き続きプロモーター業に専念します。専念して、より魅力的な興行をつくっていきたい」と話した。そして3年後の会長選について問われ「それはその時の風が吹くでしょう。今、僕ができるのはプロモーターとして魅力的な興行をつくること」と改めて目の前の仕事に全力投球する姿勢を示した。

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