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【カーリング】フォルティウス 涙の日本一!ママ吉村「自信を持って投げた」五輪へ望み

スポニチアネックス / 2025年2月9日 17時45分

<カーリング日本選手権最終日 北海道銀行・フォルティウス>優勝し涙するフォルティウス・吉村(左から2人目)(撮影・小海途 良幹)

 ◇カーリング日本選手権最終日(2025年2月9日 神奈川・横浜BUNTAI)

 女子決勝でフォルティウスが、北海道銀行を延長死闘の末に8―7で下して日本一に輝いた。

 今大会の2次リーグではフォルティウスが6―5で勝利。大一番でも再びライバルを退けた。

 スキップ吉村紗也香は一昨年に長男を出産。ママになった33歳の司令塔は2―3の第6エンド(E)、ラストショットを鮮やかに決めて3点奪い、優位に立った。その後、追い上げられて第8Eで同点となったが、第9Eに吉村が渾身のドローショットを決めて2点。最終第10Eに追いつかれたが、延長の第11Eに勝負を決めると、吉村ら選手の目には涙が浮かんだ。

 吉村は「自分の感覚を信じて思い切って自信を持って投げた。そこ(五輪)への思いはみんな強い。そこに向かって一から頑張っていきたい」と話した。

 この2チームには浅からぬ因縁があった。フォルティウスは10年にチームが結成され、スポンサーの北海道銀行の名を冠に11年から「北海道銀行フォルティウス」として活動。14年ソチ五輪は5位に入った。

 だが、21年11月末に北海道銀行とのスポンサー契約が終了。吉村紗也香らはフォルティウスで活動を継続する一方、北海道銀行は田畑百葉らで女子カーリング部を新設した経緯があった。

 因縁対決を制して26年ミラノ・コルティナ五輪の代表候補決定戦(9月)の切符もゲット。昨年日本一のSC軽井沢ク、世界ランク日本勢最上位で今大会3位のロコ・ソラーレと三つ巴の争いに臨む。

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