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【カーリング】フォルティウス吉村「思いは強い」“五度目の正直”での五輪へ望みつないだ

スポニチアネックス / 2025年2月9日 18時29分

<カーリング日本選手権最終日 北海道銀行・フォルティウス>優勝し歓喜するフォルティウスの選手たち(撮影・小海途 良幹)

 ◇カーリング日本選手権最終日(2025年2月9日 神奈川・横浜BUNTAI)

 女子決勝でフォルティウスが、北海道銀行を延長死闘の末に8―7で下して日本一に輝いた。

 スキップ吉村紗也香は一昨年に長男を出産。ママになった33歳の司令塔は2―3の第6エンド(E)、ラストショットを鮮やかに決めて3点奪い、優位に立った。その後、追い上げられて第8Eで同点となったが、第9Eに吉村が渾身のドローショットを決めて2点。最終第10Eに追いつかれたが、延長の第11Eに勝負を決めると、吉村ら選手の目には涙が浮かんだ。

 吉村が「自分の感覚を信じて思い切って自信を持って投げた。そこ(五輪)への思いはみんな強い。そこに向かって一から頑張っていきたい」と言えば、小野寺は「たくさんの支えがあってカーリングができている。この場にいられて幸せ」と喜びに浸った。

 3月の世界選手権(韓国)には日本代表として26年ミラノ・コルティナ五輪の国別出場枠獲得に挑戦し、9月にはSC軽井沢、ロコ・ソラーレと代表候補決定戦を戦う。

 4年前、北京五輪の代表候補決定戦ではロコ・ソラーレに連勝しながら、悪夢の3連敗。吉村は常呂高3年だった10年バンクーバーから挑戦しながら、まだ五輪を知らない。“五度目の正直”へ「そこ(五輪)への思いはみんな強い。そこに向かって一から頑張っていきたい」と闘志を高めた。

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