石破首相 トランプ大統領と万博話で盛り上がる「凄くうれしそうだった。今度は何を出すんだ？って」

日米首脳会談で悪書を交わす石破首相（左）とトランプ米大統領

　石破茂首相（67）が9日、日本テレビ系「真相報道バンキシャ！」（日曜後6・00）に生出演し、トランプ米大統領との日米首脳会談を受け、同大統領の来日時期について言及した。

　石破首相は7日午前（日本時間8日未明）、米ワシントンでトランプ大統領と初会談。関税や日本製鉄によるUSスチール買収問題、安全保障などが話し合われ、共同声明を発表した。

　MCの桝太一氏からは「日本への公式訪問の時期は想定されているのでしょうか？」と質問が。石破首相は「時期としては（大阪・）関西万博がありますし、アメリカのナショナルデー（7月19日）というのがあります」と、可能性に言及した。

　石破首相は70年、大阪万博を訪れ、展示の目玉だった月の石を実際に見たという。その話をトランプ大統領にしたところ、大いに盛り上がったことを明かした。「“アメリカ館は私、子供のころに行ったんだ。凄く楽しかったんですよ”なんて言ったら、凄くうれしそうでしたね。“今度は何を出すんだ？俺も行くぞ！”なんて言ってね。“行くぞ”とは言わなかったかな（笑い）。“いいな”って凄く関心を持っていました」と話した。

　一方で、不安定なのは日本の政局。「ただ、その時期に日本がどうなっているか。日本の政治情勢もあったりしますからね。2人で決めるわけにはいかんので」と話すにとどめた。