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【羽生結弦さん、語る(3)】7公演で得た手応え「これからまたどんどん変わっていける」

スポニチアネックス / 2025年2月9日 21時51分

Echoes of Life千葉公演で演技をする羽生結弦さん(C)Echoes of Life Official

 フィギュアスケート男子の五輪連覇者でプロとして活動する羽生結弦さん(30)が9日、千葉・ららアリーナ東京ベイで単独公演第3弾「Yuzuru Hanyu ICE STORY 3rd “Echoes of Life” TOUR」の千秋楽公演を行った。埼玉、広島と続き計3都市7公演を完走。以下は終演後囲み取材の一問一答。

 ――アイスストーリーは全て「孤独」がインスピレーションなのか。

 「あんま孤独とは思ってないんですよね。ただ戦わなきゃいけない時だったり、もちろん人間誰しもが持っていることだと思うんですけど、全てを共有できるわけではない。とても悲しいことだけれども、自分の苦しみだったり、喜びだったりを全部共有できるわけではないじゃないですか。それってみんな孤独だなと思っていて、でもだからこそ人間は言葉というものを使うし、文字を使うし。Novaで表現したかったのは、たとえその世界で一人だったとしても、文字や記録や音とか、そういうもがある限りは一人じゃないんだということを表現したつもりなので。僕が孤独だとはそんな思っていないんですけど、最近は。ただ皆さんの中にある、ちょっとした孤独、みんなが気づいてくれない孤独みたいなものに対して、大丈夫だよという気持ちで表現した気持ちです」

 ――公演重ねるごとに素晴らしいものが出来上がった。7公演を経て超えられたものは。

 「新しいトレーニングもまた始めて見て、可動域を上げるとか、単純に柔軟性が上がるとかじゃなくて、使える体の動きと、どれだけリカバリーを早くできるかということと。あとは自分の特長であるしなやかさ、美しさみたいなものへの磨き方を広島の直前くらいから練習を始めている。それがやっと今回まとまってくれたなっていう感覚で今います。なので、これからまたどんどん変わっていけるんだなという感触、実感があります」

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