1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

芸歴11年 〓橋ひかる、プライベートも充実 多忙な中で…高校の友情に感動 「まどか…」の言葉に感銘

スポニチアネックス / 2025年2月10日 9時17分

火曜ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」第3話、尾崎千冬(〓橋ひかる)(C)TBS

 デビュー11年を迎える女優の〓橋ひかる(23)が、今期ドラマで初の「研修医」役に挑戦している。TBS系火曜ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」(火曜後10・00)で、令和のイマドキ研修医を熱演。ドラマのキャッチコピー「逃げないことだけ、決めてみた。」にちなみ、自身の「成長エピソード」を聞いた。(中村 綾佳)

 水谷緑氏による同名漫画が原作。26歳の研修医が、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、医師として女子として人生と向き合う濃厚な2年間を描いた成長物語で、〓橋が演じるのは、主人公・まどかと同期の研修医・尾崎千冬。サバサバしていて意思が強く、将来のビジョンがはっきり見えているしっかり者で、研修医のうちに生涯のパートナーを見つけ“旦那と共に開業”を夢見て婚活にも奮闘しており、自立した医師を目指している――という役どころ。

 ドラマのキャッチコピーは「逃げないことだけ、決めてみた。」。スタート時点で24歳の若き研修医たちが、昭和のド根性世代の医師たちの“無茶ぶり”に戸惑いながらも逃げずに、人として成長していくストーリーだ。この物語は〓橋自身にも響いているといい、「逃げないことだけ、決めてみた。」というフレーズについては「私、この言葉めちゃくちゃ好きなんです」と笑顔。「生きていく上で、この言葉だけ持っていたら何とかなるんじゃないかって思うくらい、凄く素敵な言葉だなと思っています」と声を弾ませた。

 「逃げないこと」の尊さを、実生活でも体感しているという。それは、自身が通っていた高校での出来事。芸能の仕事に理解のある学校で、欠席した分は補習を受けて単位を補填することができたが、〓橋は仕事が立て込んだ影響で単位が足りない状況に陥ったという。

 この時、〓橋は「卒業式には出られないかもしれない。遅れて一人で卒業すればいいか…」と諦めかけたというが、担任の教師や同級生が「一緒に補習に行くから頑張ろう、一緒に卒業しよう」と〓橋以上に気合を入れて励ましてくれたという。「逃げようとしていた」〓橋は、友人や恩師の言葉を受け「逃げずにやってみよう」と決断。決意してからも仕事が急に入ることも多く、ギリギリまで卒業できるか分からなかったというが「とにかくやれるだけやってみよう」と必死に取り組み、無事に同級生とともに卒業することができた。

 この経験を「まどかのいう“逃げない”とは違う意味になってしまうかもしれませんが、私はこの時チャレンジをしてよかったと思いますし、支えてくれた先生、友達に凄く感謝しています」と振り返る。ともに補習を受けてくれた同級生たちとは「今も友人関係は続いています」といい、「損得勘定なく助け合える存在です。私も友達の支えになりたいし、その人に何かあった時には私も飛んで行ったり、連絡したりする関係です」としみじみ。プライベートでもかけがえのない友人に支えられ「恵まれた環境にいると感じます」と感謝していた。

 ドラマも、同期5人が励まし合って切磋琢磨しながら成長していく。〓橋は「“逃げない”ことで新たに気付くこと、そして新しい経験ができる。逃げなかったことで悔しい思いや、もしかしたら悔しさも感じないぐらい疲弊して心が何も感じなくなってしまう人もいるかもしれない。それでも、仕事でも人間関係でも“逃げずに後悔するよりやった方がいい”って思うんです」と、作品に込めた思いを呼びかけた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください