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ブライトン三笘 肩トラップからVループの超絶弾 チェルシー撃破で“不敗神話継続”決めれば12勝3分け

スポニチアネックス / 2025年2月10日 4時2分

<ブライトン・チェルシー>後半、ゴールを決めて笑顔の三笘(AP)

 ◇FA杯4回戦 ブライトン2ー1チェルシー(2025年2月8日)

 ブライトンの日本代表MF三笘薫(27)が8日、ホームで行われたチェルシーとのFA杯4回戦で決勝ゴールを決め、2―1の逆転勝利に貢献、16強入りに導いた。1―1の後半12分、右肩でのトラップから鮮やかなループ弾を決めた。今季公式戦6点目となった。セルティックの日本代表FW前田大然(27)はスコットランド杯5回戦の2部レイス戦でハットトリックを達成し、5―0の快勝に貢献した。

 ボールを受けてからシュートまで、絶妙な流れで三笘が決勝点を決めた。1―1の後半12分、右後方からの浮き球を右肩で止め、ワンバウンドしたボールを右アウトサイドで浮かせてGKの頭上を越えるループ弾。「トラップがでかくなったけど、キーパーが出てくれて助かった。アウトサイドはインサイドより早く打てるし、得意なところ。あのシーンはアウトしかないかなと」と声を弾ませた。

 10位と苦戦するプレミアリーグでは1日のノッティンガムF戦で0―7の大敗。三笘も前半限りでベンチに下げられる屈辱を味わった。アルナスル(サウジアラビア)から7500万ポンド(約141億円)と報じられたオファーを断った直後で地元メディアに「心ここにあらずだった」と指摘されたが、この日はリーグ4位の難敵チェルシーから決勝点。「前回の試合から素晴らしいリアクションを見せた」と胸を張った。

 154年の歴史を誇る世界最古のカップ戦では23年1月29日の4回戦リバプール戦でやはり絶妙なトラップから決勝弾。ノッティンガムF戦後に「レベルの高いところでプレーしていくのが間違いなく重要」とオファー拒否に触れて語っていた男が、またもや強敵を沈める一撃を決めた。

 ホームの公式戦では昨年11月9日以来の勝利。日の丸も多く振られ「結果を出すことで来てくれる人も笑顔になる。もっともっと結果を出すことで日本人選手の価値も上がる。そういう役割を担っている」と三笘。23年1月以降の公式戦では三笘が得点すれば12勝3分けと不敗神話を築いてきた。さらに数字を伸ばしていく。

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