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【カーリング女子】優勝のフォルティウス・近江谷「自分たちは世界のトップに入っている自信がある」

スポニチアネックス / 2025年2月10日 4時46分

優勝し歓喜の(前列左から)小谷、近江谷、吉村、小野寺、小林(撮影・小海途 良幹)

 ◇カーリング日本選手権最終日女子決勝 フォルティウス8―7北海道銀行(2025年2月9日 神奈川・横浜BUNTAI)

 決勝が行われ、女子はフォルティウスがエキストラエンド(延長)の末に北海道銀行を8―7で破って優勝した。26年ミラノ・コルティナ五輪の国別出場枠を争う3月の世界選手権(ソウル)と9月に北海道稚内市で開催予定の五輪代表候補決定戦への進出を決めた。23年12月に第1子となる長男を出産し、復帰したスキップ吉村紗也香(33)にとっては、10年バンクーバー大会から数えて5度目の挑戦で悲願の五輪切符を目指す。

 ▼リード近江谷杏菜 環境が変わり、4年前は五輪を目指して日本選手権で優勝できると思っていなかった。自分たちは世界のトップに入っている自信がある。(10年バンクーバー五輪代表)

 ▼セカンド小谷優奈 それぞれがやれることをやり切った。アリーナアイスで優勝できたのはいいことで、世界選手権や五輪に向けて、いい経験ができた。

 ▼サード小野寺佳歩 本当に何度も優勝のイメージをして、実際に実現して夢のよう。勝てなくて苦しい時期もあったが、日本選手権で必ず優勝することを目標に掲げて作戦面やフィジカルを追い込んできた。(14年ソチ五輪代表で今大会MVP)

 ▼フィフス小林未奈 目標にたどり着けてうれしい。し

 ▼船山弓枝コーチ 五輪の金メダルを目指してやるべきことをクリアしてきた。世界選手権では挑戦者なので、たくさんのものを吸収して、次につながる大会にしたい。(五輪3大会に出場)

 ▽フォルティウス 五輪2大会に連続出場した小野寺(現姓小笠原)歩、林(現姓船山)弓枝が現役復帰するため、吉田知那美(現ロコ・ソラーレ)を加えた3人で10年11月に北海道北見市を拠点に結成。翌11年4月に小野寺佳歩が加入し、北海道銀行がスポンサーに付いた。14年ソチ五輪は5位。五輪後に吉田知らが退団し、吉村紗也香と近江谷杏菜が加入。18年に小笠原が退団し、以後は育休期間を除いて吉村がスキップを務める。21年限りで北海道銀行のスポンサー契約が終了した。日本選手権は15、21年に続く3度目の優勝。チーム名はラテン語で「より強く」の意味を持つ。

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