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全国選抜高校相撲弘前大会 今季開幕戦は世界王者の麻田遥人が優勝!団体戦は鳥取城北が7度目V

スポニチアネックス / 2025年2月10日 7時57分

全国選抜高校相撲弘前大会の個人戦で優勝した麻田遥人(箕島高相撲部提供)

 全国選抜高等学校相撲弘前大会が8日、青森県弘前市の県武道館で行われた。2年生以下による最初の全国大会で、今年1年を占う今シーズンの開幕戦。昨年は行われず、2年ぶりの開催となった。

 個人戦は、和歌山・箕島2年の麻田遥人が頂点に立った。右四つからの速攻や出し投げなど厳しい攻めで勝ち進み、決勝では体重150キロ超の大谷夏希(石川・金沢市立工2年)を右四つがっぷりから寄り切った。麻田は昨年の全日本体重別ジュニア重量級(100キロ以上)と世界選手権ジュニア選手権重量級に続いて自身3個目のタイトル獲得。高校世界王者の実力を示し、今季最初の大会を制した。昨年国スポ準優勝の瀧田朔乃介(東京・足立新田2年)は、元大関・琴光喜の長男の田宮愛喜(埼玉栄1年)に敗れてベスト8。昨年の金沢大会と十和田大会を制した西村和真(鳥取城北2年)は欠場だった。

 団体戦は、鳥取城北が2大会ぶり(6年ぶり)7度目の優勝を果たした。1年時からレギュラーとして活躍する小林梅太(2年)に、モンゴル出身で身長1メートル90を超える巨漢のサンチルガリデと、中学時代に軽量級日本一の実績を持つ川崎永遠の1年生2人を加えた布陣。個人戦では全員が4回戦(ベスト32)までに敗退となったが、団体戦で総合力を発揮した。千葉・拓大紅陵との決勝は1―1の大将戦にもつれ込み、川崎が喜友名琉(2年)の立ち合い変化についていってもろ差しから寄り倒して勝負を決めた。

 ▽個人戦 準々決勝

田宮愛喜(埼玉栄1年) 寄り倒し 瀧田朔乃介(東京・足立新田2年)

大谷夏希(金沢市立工2年) 送り出し 甲斐田龍馬(東京・足立新田2年)

梅村宗佑(岐阜農林2年) 押し出し 野口明輝(金沢市立工2年)

麻田遥人(和歌山・箕島2年) 寄り倒し 重村鴻之介(大阪・近大附属1年)

 ▽準決勝

大谷夏希 突き落とし 田宮愛喜

麻田遥人 上手出し投げ 梅村宗佑

 ▽決勝

麻田遥人 寄り切り 大谷夏希

 ▽団体戦 準々決勝

近大附属(大阪) 3―0 箕島(和歌山)

拓大紅陵(千葉) 2―1 和歌山商業

鳥取城北 2―1 高岡向陵(富山)

埼玉栄 3―0 向の岡工業(神奈川)

 ▽準決勝

拓大紅陵 2―1 近大附属

鳥取城北 3―0 埼玉栄

 ▽決勝

鳥取城北 2―1 拓大紅陵

○小林梅太 押し出し 浦山将瑛 

 サンチルガリデ 寄り倒し 鴻田匠汰○

○川崎永遠 寄り倒し 喜友名琉 

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