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ドジャース ユーティリティーの“お祭り男”と再契約 キケ「開いたドアを通り抜ける #26thMan」

スポニチアネックス / 2025年2月10日 8時1分

ドジャースのエンリケ・ヘルナンデス

 FAとなっていた“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手(33)が9日(日本時間10日)、ドジャースと再契約を結んだ。米各メディアが報じた。キケはこの日、自身のインスタグラムを更新し「Walking through the open door」(開いたドアを通り抜ける)と投稿。出場選手登録枠で最後の一枠を表す「#26thMan」とハッシュタグを付けた。

 ドジャースは今オフに外野手のマイケル・コンフォート、韓国から内野手のキム・ヘソンを補強し、T・ヘルナンデスと再契約。投手では佐々木朗希、ブレイク・スネルを獲得するなど、着々と大型補強を進めている。着実に2年連続世界一を狙う布陣を整える中、スター軍団を陰で支えるユーティリティーのキケの動向が注目されていた。現在、出場選手登録の前提となる40人枠は埋まっているが、スプリングトレーニング始まれば、負傷者リスト(IL)に選手を移すことができる。

 E・ヘルナンデスは昨季、捕手と右翼以外のポジションすべてで出場。内外野を守れるスーパーユーティリティーとして故障者が続出したチームを支え、チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。昨季は126試合に出場し、打率.229、12本塁打、42打点を記録。パドレスとの地区シリーズ第5戦ではダルビッシュ有投手から決勝本塁打を放ち、メッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦では自身PS通算15本目の本塁打を放つなど“お祭り男”の本領も発揮した。

 1日(日本時間2日)にドジャースタジアムで行われたファン感謝イベント「ドジャーフェスタ2025」では再契約を望むファンから「キケ!」コールが沸き起こった。地味ながらも堅実なプレーでチームを支える“いぶし銀”。プレーに加え、パドレスとの地区シリーズ第1戦で先発し、3回5失点で降板した山本由伸をカフェに誘って励ますなど、人間性もファンから愛されている。

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