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GACKT「スシローがまともな判断を下したのは良かったが、この問題は本質的に解決したわけではない」

スポニチアネックス / 2025年2月10日 8時37分

GACKT

 歌手・GACKT(51)が10日までにX(旧ツイッター)を更新。回転寿司大手スシローが、CMキャラクターの笑福亭鶴瓶(73)を使用した広告を順次再開することを公式サイトで発表し、鶴瓶に謝罪したことに言及した。

 鶴瓶は中居正広氏(52)と被害女性らが参加した2023年5月のバーベキューパーティーに出席していたことが先月25日配信の週刊文春電子版で報じられ、スシローは同29日から広告を見合わせた。ネット上では「その場に一緒にいただけで削除?」などと対応を疑問視する声が相次いでいた。

 GACKTは「スシローがまともな判断を下したのは良かったが、この問題は本質的に解決したわけではない。そもそも、その場に居合わせただけで批判されるのなら、広告に関わる人間は『他人との付き合いをやめろ』ということになる。こんな風潮が広がれば、社会全体が萎縮し、本来あるべきコミュニケーションすら成り立たなくなる」と指摘。「曖昧なモラルがルール化され、それが当たり前になっていく。それは本当に正しいことなのか?」と問い掛けた。

 そのうえで「すでに、上司が部下を食事に誘うだけで問題視される時代になった。部下からの誘いは問題なく、上司からの誘いはハラスメント。さらには、潜在的に問題があるとされる人物と関わっただけでバッシング。どこまでいけば、この異常な流れは止まるのか?」とし、「日本に蔓延する足の引っ張り合いと、拡張され過ぎたモラル。完璧な人間などいないのに、社会全体が完璧を求め、不完全さを許さない。この風潮が、経済停滞や増税、さらには社会の活力低下につながっていくことは明白だ。そして、最終的に苦しむのは国民全体だ。『おかしな日本、狂った日本』がこれ以上加速しないために、今こそ考えるべきじゃないか?」と私見をつづった。

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