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カブス・今永昇太 古巣の日本一達成に複雑胸中「心から祝福できたかというと…」

スポニチアネックス / 2025年2月10日 10時31分

キャッチボールする今永(撮影・沢田 明徳)

 カブスの今永昇太投手(31)が9日(日本時間10日)、アリゾナ州メサの球団施設でメジャー30球団のトップを切り、キャンプイン。昨季、26年ぶり3度目の日本一に輝いた古巣・DeNAへの複雑な胸中を口にした。

 23年まで一緒に戦った仲間たちの歓喜。今永も「刺激にはもちろんなりました」と喜んだ。だが一方で「嬉しかった反面、嬉しい気持ちと悔しさとも違うような“なんで自分がいる時にできなかったのか”という気持ちを持たなくてはいけないという、その両極端を持っていた」と複雑な思いがあった。

 自身が在籍した16年からの8年間で、クライマックスシリーズ(CS)には5度進出。2年目の17年には日本シリーズでも登板したが、頂点には届かなかった。チームの優勝、日本一に貢献できなかったという思いがあるからこそ「心から祝福できたかというと、そうではないですけど…」と素直に口にする。

 だが、苦楽を共にした選手が流す歓喜の涙が、前を向くためのきっかけとなった。「僕はアメリカにいるわけなんで、よくみんなにTURNED THE PAGE(気持ちを切り替える)と言われますけど、“今、お前はここにいるんだ”と言われますけど、新しい自分になれるように頑張りたいなと思います」。まずは3月18~19日(同19~20日)の東京での開幕シリーズ・ドジャース戦に向け、しっかりと状態を上げていく。

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